【Weeklyアニメ】SPY×FAMILY（第２クール） 感想

第１クール大人気であった「SPY×FAMILY」。

第２クールも期待が持てます。

【Weeklyアニメ】では１話ごとに感想を書き綴っていきます。

SPY×FAMILY　作品情報

原作

「遠藤 達哉」による漫画。

イントロダクション

人はみな　誰にも見せぬ自分を　持っている――

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
東国オスタニアと西国ウェスタリスは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。

西国の情報局対東課〈WISEワイズ〉所属である凄腕スパイの〈黄昏たそがれ〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

その名も、オペレーション〈梟ストリクス〉。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。

〈黄昏たそがれ〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。

だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった！
3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。

TVアニメ「SPY×FAMILY」公式サイト STORYより

感想

MISSION:13「プロジェクト〈アップル〉」

ボンド（クレジットではまだ「大きな白い犬」）登場回。
特殊能力である予知能力を駆使するすごい犬。
テロリスト集団に捕まったアーニャも、助け出してアジトから連れ出す大活躍！
でも荒事には弱い(。-∀-)

そしてヨルさんの天然も相変わらず炸裂。
アーニャが行方不明になっても、事実とは違う妄想が捗りまくり。
だけど結局アーニャを探し出し、勘違いしたままテロリストの手から救い出す！

アーニャは相変わらずどこでもすぐに行く。
危機能力はゼロだね。

今回ロイドはテロリストに変装しただけであまり活躍はなし。
いや、娘の希望で犬を飼うために出かけてるから、良いパパって感じだね！

MISSION:14「時限爆弾を解除せよ」

前回のボンド（クレジットではまだまだ「大きな白い犬」）の大活躍に続いて、今回はあーんにゃも大活躍！
ボンドに乗り、市内を縦横無尽にかけて爆弾の罠が仕掛けられた部屋をロイドたちが開けるのを防ぐ！
でも時計の時間が読めないアーニャ可愛いｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

そして今回はロイドも大活躍。
西の大臣に扮して囮役を実行し、華麗に壁を越えたり塀を走ったり、人間技じゃないよ！

それにしても今回はギャグ要素少なく、どちらかというとシリアス展開だったな。
シルヴィア（ハンドラー）の静かな脅し、怖いね。
想像しちゃったよΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

MISSION:15「新しい家族」

今回はヨルさんも大活躍！
アーニャを探して街を走り回っている際に、偶然見つけた（アーニャ誘拐犯と思い込んでる）テロリストを、運転する車ごと蹴り飛ばすとか。
少なくともロイドとアーニャの2人はテロリストと認識してるのに、ヨルだけ勘違いしたまま、しかし確実にテロリストを潰していく、凄い天然さん(。-∀-)

そして犯人も逮捕されたし、ボンドを秘密警察に引き渡したら学校辞めるというとんでもない脅しをアーニャがロイドとシルヴィアにかけ、ボンド（ようやくクレジットは「ボンド・フォージャーに」）も飼えることに。

学校でボンドを買い始めたことを自慢しているけど、アーニャの名前のセンスは絶望的だね。
それでも他の犬に取られた手袋を取り返してくれたこと、足先が黒くてボンドマンみたいに手袋に見えることから「ボンド」という名前に。
かなりまともに出た名前だ。
名前「シラガ」にならなくて良かった良かった(*´ω｀)

MISSION:16「ヨル’s キッチン／情報屋の恋愛大作戦」

前半は、ヨルさんの料理回。
ユーリも登場しカミラの家で料理の特訓・・・だけど、一筋縄じゃ行かないのがヨルさん。
じゃがいもの皮むきで赤色成分が過多な状態、程よい厚さで包丁使えばまな板まで切れる。
普通に料理下手というか、それ以前の問題だよね。

そんなヨルさんだけど、カミラの献身と、ユーリの犠牲（？）のおかげで母親の思い出の味であるシチューを再現できた(。-∀-)
これでフォージャー家の食事事情も安泰！
・・・かと思いきや、シチューだけだったね。
勢いでほかの料理も食べたロイドとアーニャ、南無(~_~;)

後半はモジャことフランキー回。
気になる相手をデートに誘うため、ロイドに相談するが・・・
相手との会話を想定、フローチャートを作成し質問に対する回答を想定、その回答に対してさらに質問を・・・って覚えられるか！

やっぱりフランキーには春は遠そうだね。

MISSION:17「ぐりほんさくせんを決行せよ／〈鋼鉄の淑女（フルメタルレディ）〉／オムライス♡」

前半はアーニャ回。
工作の授業でとても前衛的な作品を作り上げるている・・・いや、ちょっと誉めるの無理だ、あんなにボロボロっぽい感じ。
しかもダミアンの手伝いをすると言って、邪魔しているようにしか見えない。
本人は良かれと思ってやってるのだろうけど、ダミアンじゃなくても対応に困るよな(~_~;)
しかし！なぜか教育員会のお偉いさんが、うまく作れずボロボロになってしまったダミアンの作品を、「戦争から立ち直る我が国の未来を見た」と、金賞に。
いや納得できんがな！！

後半はシルヴィアのミニストーリー。
尾行を欺くためのシルヴィアの努力は凄いな。
確かにルーティーンを見せつけられると思考停止するのは同意するけど、それをいつも行うのはかなりしんどい。
でも値札のタグが付いた新品コートでロイドとの会合に行くとは、これはワザとなのか？
そして、ロイド。
任務の報告が、アーニャの成長の報告になってるぞ！

エンディングの後は、さらにヨルとユーリの子供時代のショートストーリー。
ユーリが肉体的にも精神的にもタフな理由かわかったよ。
姉のあの料理と照れ隠しの暴力で鍛えられたのね。(゜ロ゜;

MISSION:18「家庭教師の叔父／〈東雲しののめ〉」

前半、新月の日にアーニャの能力が使えなくなる！
しかもその日は学校での中間考査の日！
そんな設定あったのね(。-∀-)

ヨルに先生として召喚されるユーリだが、アーニャは全く勉強ができない。
「文法って何」ってアーニャの言葉、教えてる方からすると心折れるな。

後半は、同業者（？）の華麗な任務捌き！・・・のためにロイドが苦労する話。
ポンコツ過ぎで、敵スパイと思われるのに助けてしまうロイド。
天性のツッコミ役は辛いね。

最後は、赤点取らなかったアーニャが自慢気にしているが、赤点すれすれ。
まぁ能力もなくよく頑張ったと言っておくべきかな。

MISSION:19「デズモンドへの復讐計画／母、風になる」

前半は勘違いジョージ登場。
自分家の会社が倒産してなくなると思ったジョージが、クラスメイトに最後のわがままを言って振り回して、結果的にはグルーマン製薬がデスモンドグループに救済してもらったってだけの話で、塔さんなんかせず翌日みんなから白い目で見られるって話。
さらに言えば前回のポンコツスパイはこのジョージが雇ったらしい。
残念極まりなかった。

後半は勘違いヨルさんの活躍。
忘れ物の体操着をアーニャに届けるべく、街中をパルクールの如く学校まで進んでいく。
うん、分かってるけど人間技じゃないね。
そしてアーニャに会って・・・今日は体育の授業がないことを知る。
ヨルさんの落ち込み具合は凄いけど、こんなに頑張ってくれる母がいてアーニャは幸せだね。

MISSION:20「総合病院を調査せよ／難解な暗号を解読せよ」

前半は学校の授業の一環である社会学習として職業調査を行うアーニャ。
アーニャがヨルにその話をするが、殺し屋としての仕事をアーニャに見せることを考えるヨル。
って、あなた表の職業ありましたよね？

結局ロイドの勤務する病院へ。
それにしてもロイドはかなり真面目な性格だ。
医師としてもちゃんとした研究をしているし、アーニャの心も（勘違いしているけど）どうにかしようと頑張る。
諜報員と２重生活するには時間足りているのか心配になるくらいだね。

後半は暗号を作るアーニャの話。
誰彼構わず暗号文を渡して解いてもらうという、またすごい迷惑な遊びを考えたな。
若干１名ほど暗号文を深読みして、記載された場所に来るモジャとかいう人いるし。
そしてアーニャは安定の寝坊で、誰も来ずと。
この後モジャどうしたんだろうね。

MISSION:21「〈夜帷（とばり）〉／はじめての嫉妬」

前半はフィオナ登場回。
WISEのスパイであり、どんな任務もポーカーフェイスで冷徹な顔を持つ彼女。
その表の顔とは裏腹にロイドのことが大好きで仕方なく、妻役のヨルを排除し後釜に収まろうとする。
WISE組織の中も人間関係が色々複雑なんだね。
シルヴィアも余計なことするなとくぎを刺すくらいだし。

そしてフォージャー家に行きロイドが帰宅した時に使った、会話の内容と口の形が別々で２つの話ができるスキル。
とても素晴らしい能力だ・・・会話が終わっても口の形がずっと動いてる不自然さが無ければね！

エンディング後の後半。
ボンドがアニメのペギー隊員に嫉妬しアーニャのエージェントペンギン（ぬいぐるみ）を壊してしまう。
ボンド頭良いから嫉妬しちゃうんだね。
ちなみにボンドは言葉理解できる設定だったのか、それとも感情を読み取っているのか。
どちらにせよ最後はロイドの仲裁により仲直りできてよかったよかった。

ところで、ヨルさんはボンドより怖い。
意図をもって破壊するボンドより、破壊する意思のない、むしろ直そうとするヨルさんの方が破壊率が高いよ・・・

MISSION:22「地下テニス大会 キャンベルドン」

今回はWISEのミッション回。
ロイドとフィオナの２人が地下テニス大会ダブルスで優勝して、東西の火種となる物の在処が記載された目的の物を手に入れる話。
地下大会というだけあって何でもありの無法な感じだが・・・ツッコミどころ満載！

まず元チャンピオンのプロ2人。
山にこもって修行って何！？テニスだよね？山で何をしたの？

次にボリック兄弟。
声がよくある化け物に変化した時に出すような２重に聞こえる・・・一応まだ人間だよね？
それからパワーは分かるけど、あの筋肉量は動きにくそう(。-∀-)

そして最後は、ロイドとフィオナ。
決勝前に閉じ込められた部屋で化学物質を空気に流入させられた時、１０分程度なら息止められるって、一応この作品登場人物は普通の人間なんだよね？
出来なくもなさそうな微妙な設定だけど、静かに動かなければだよね。

そしてついに決勝戦。
相手キャンベル兄妹の特別な道具や妨害があり、他にも出てきそうだけど、次回決着つくか！

MISSION:23「揺るがぬ軌道」

地下テニス大会の続き。
相手からの妨害、ネットの上下、床の凹凸、果てにはゴム弾による銃撃までかわし続け、かつ攻撃の手も緩めずにキャンベル兄妹を撃破する、ロイド＆フィオナペア。
もう動きがテニスなんだか別の競技なんだか分からなくなってるけど、優秀な２人だ。

優勝賞品で目的の絵画が国家保安局にもマークされていて回収できない状態になっても、暗号記載のない偽物とすり替えるなど、抜け目もない。

帰り道、広場でテニスをしていたヨルさんたちを見つけたフィオナは、ヨルさんにテニス対決を申し込む。
が、ヨルさんの破壊力の前に手も足も出ず完敗・・・というかテニスはしてないよね。

そして最後は、、、火種は東西ではなく、夫婦間の火種であった。
なんじゃそりゃー！(+_+)

でもシルヴィアの言葉「戦争の火種は何もなかった。今回はそれでいいじゃないか。」
カッコいいね！

MISSION:24「母役と妻役／ともだちとかいもの」

前半はヨルさん回。
前回までのフィオナとのやり取りから自信がなくなってしまったヨルさんをロイドが励まし、改めてヨルさんに、母役／妻役をお願いしたという良い話。
だったけど、最後のあごたんこぶですべて台無しになった感＆酔ったヨルさんが翌日何も覚えていないという悲劇にちょっと笑ってしまったよ。((´∀｀))

後半はアーニャとベッキーのお買い物。
百貨店を貸し切ってのお買い物＆現金持ったことのないベッキー、本物のお金持ちだ。
そしてベッキーの過去や家のことが少し理解できた話でもあるね。
アーニャ回と思ってたけどベッキー回だったね！
お揃いのキーホルダーもよく似合ってる。（１個１０万円だけど(。-∀-)）

MISSION:25「接敵作戦（ファーストコンタクト）」

１期第２部最終回。
ロイドとドノバン・デズモンドとの最初の接触の回。
ロイドも活躍するけど、今回はアーニャが大活躍だったね。
ダミアンが父親と会わないと言い出した時も、アーニャが居なかったらロイドのドノバンとの接触はあり得なかったしね。

それにしてもドノバン超怖ぇよ。
何あのため息でるだけで出るオーラっぽいの、そりゃ息子だってビビるよ。
それにしてもダミアンも成長したな。
それにはアーニャの影響がとても大きい気もする。

１期はこれで終わりだけど、最後に「to be continued」とあったから２期もありそうだね。
オペレーション＜梟＞が無事終わる日は来るのだろうか。
次期シーズンも楽しみだ！