2022年07月(夏)

【Weeklyアニメ】RWBY 氷雪帝国 感想

TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」
公式サイトキービジュアルより

「RWBY 氷雪帝国」レビューです。

【Weeklyアニメ】では1話ごとに感想を書き綴っていきます。

RWBY 氷雪帝国 作品情報

原作

「RWBY(ルビー)」は、アメリカのルースター・ティース・プロダクションが制作したWEBアニメシリーズ。
「RWBY 氷雪帝国」は「Team RWBY Project」の一環で日本のスタッフが中心となって製作されるシリーズとなる。

イントロダクション

科学と魔法が同居する世界『レムナント』には人類や獣人、動物、そして『グリム』と呼ばれるモンスターが存在する。
『グリム』により暮らしを脅かされてきた人類だが、『ハンター』の活躍により平和な世界が守られていた。
ハンターを養成する『ビーコン・アカデミー』で出逢ったワイス、ブレイク、姉のヤンとともに 『チームRWBY』を結成するルビー。
それぞれの想いを胸にハンターを目指し訓練に励む彼女たちを、今までにない新たな脅威が襲う――。

引用:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」公式サイト イントロダクションより

感想

Chapter 1 Red, White, Black, Yellow 「出立」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第1話

序盤は主要メンバーそれぞれがビーコンアカデミーに集まるまでのお話。
ビーコンアカデミーはグリムから人類を守るためのハンターになれる養成学校みたいな感じなのかな。

ヤンは既に入学を決めていて、後は入学まで待つのみ。

ワイスはビーコンアカデミーへの入学をするため父親を説得(?)するため、自分の家でグリムと戦い力を証明した。
うん、最初からグリムを倒した必殺技使えば簡単だったんじゃなかろうか。
というか、最初の方に出てきた獣みたいなグリムと全然違う鎧のモンスターみたいな形なんだけど。

ブレイクはホワイトファングなる組織の一員だったけど、方向性の違いで組織を抜けてビーコンアカデミーへ鞍替えした。
後々火種になりそうなメンバーだね。
それにしてもホワイトファングとは何の組織なんだろう。
アダムが人間ではない的な発言をしていたから、組織じゃなくて種族的なものの可能性もあるのかな。

最後はルビー。
ダストショップに入り、強盗が入ってきても(ヘッドホンしてたとはいえ)気づかないほど雑誌に夢中だったけど、超強いね。
シグナルアカデミーの落ちこぼれって言ってたけど、強盗の下っ端4人を一瞬で制圧するとか。
オズピン教授から飛び級で入学させてもらえるのはすごいね。

この4人がメインのキャラクターになるのかな。

世界観は分かりずらいけど、公式サイトによると「科学技術と魔法が同居する世界」らしいので、先進的な技術体系に魔法が混じった近未来的な感じ。
戦闘シーンとかちょっとカッコよく感じるのはこのあたりの設定の影響かな。

第一話の感想として、ちょっと説明くさいけどそんな感じ。

あとは個人的に気になったのはルビーの戦闘シーンで流れていたBGMがかっこいいね。
世界観にあった音楽、センスGOOD!
あとは途中でブラック★ロックシューター映ってたけど、なにか関係あるのかな?
キャラデザがhukeさんらしいからその繋がりなのかな。

二話はメンバー集合的なストーリーになりそうで見るのが楽しみ!

Chapter 2 This is Beacon 「試験」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第2話

ビーコンアカデミー入学するために飛行船で移動する面々。
姉離れさせるため、ルビーのためにヤンが友達作ろうと話しかける。
って、それ自体が姉離れできない原因じゃなかろうか。

そして最初に声をかけたのがブレイク。
ツンツンしてるけど、ルビーの問い掛けには律儀に答えてくれる。
実はツンデレ属性なのかな。

そして話の流れでワイスとも会話を始めるが、ブレイクと口論になってしまう。

悪い流れを断ち切ろうと買い物の話題に変えるルビーだが、ワイスに冗談じゃない二度と話しかけるなと去られてしまう。
それに呼応するように、ブレイクも離れてしまう。
ブレイク、ワイスというクールで信念を持ってるタイプは攻略(?)のハードルかなり高そうだよね。

そんな中、オズピン教授から命の危険もあるテスト実施を告げられる。
いやペーパーテストじゃないんだから、抜き打ちで命を懸けたテストとか嫌すぎる。
しかも最初に目があった者とペアを組み、2ペア4人1でチーム、しかも4年間の在学中とか。
運命が今日という日で決まってしまう割にあっさりした説明だよ。

ワイスはチームを組むためピュラに声をかけるが、ジョーンの乱入によりうやむやに。

そしてテストが開始されるが、なんぞこのカタパルト、生身の人間飛ばして森に放り込むとか。
無茶が過ぎるけど、この程度の困難は乗り越えないとダメってことなのかな。

そして森の中ででワイスとペアになるルビー。
グリムに襲われたり、喧嘩しながらも進んでいく2人。

一方ヤンはブレイクとペアを組むことになり、寺院に到着し、白い馬(ナイト)のレリックを入手する。

時を同じくしてレンとノーラは白い城(ルーク)のレリックをゲット。

その直後、巨大な鳥型グリムに襲われならがらルビーとワイスが、さらにジョーンとピュラもサソリ型のグリムに襲われながら寺院に駆け込んでくる。
逃げながらも白ルークのレリックをとるジョーン。
地上と空両方から攻撃され続ける8人だが、力を合わせて2体のグリムを倒す。
いやみんな強いね。
個々の強さもあるけど、何よりチームワークが抜群に見える。
飛び出したルビーの軌道をワイスが変えるなど臨機応変に対応できるチームは強いね!
・・・そういえばルビーが白と黒のレリックで迷ってた場面はあったけど、レリック取った場面描かれてたっけ?

そして最後の場面、同じレリックを持ち帰ったペア同士がひとつのチームとなる。
うん、何となくそんな予感はしてた。
ルビーは白ナイトのレリック取っていたのね。
でもこれで無事にチーム「RWBY」が結成。
次回このチームで何が起こるのか楽しみ。

Chapter 3 A Nightmare comes 「悪夢」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第3話

チームRWBY結成後初めての授業。
座学は居眠り、実技は大声でうるさいルビーにワイスは呆れるばかり。
たしかにチームで動く=自分の背中を相手に預けるのだから、リーダーとして相応しい態度をと考えるワイスの気持ちも分かる。

ルビーはリーダーに向いてない、ワイスは自分がリーダーになるべきと考えており、それぞれオズピン教授、ポート教授と話をする。
自分の(主観の)実力と与えられた立場に差があると感じるときはあるから、悩むのも分かるね。
それに打ち勝ったとき更に成長できるとも思うけど。

一方チームJNPR。
ジョーンもオーラが分からずリーダーとして未熟だが、ピュラが支えオーラの使い方も教えることでチームとしてはまとまり始めている。
チームに必要なチームワーク、個の力でなく支え合う姿勢は見習うものがあるね。

そんな様子を目撃したワイスは、自身もリーダーを支える役目の方がメリットが大きいと判断。
なんだか手段と目的がピュラと違う気がするけどね。

しかし翌朝ジョーンはグリムに取り憑かれ夢に捕らわれてしまう。
よく描かれるネガティブな心につけこんで攻撃してくるタイプの敵って感じだね。

シオンに導かれながら夢の中に入り込みジョーンを助ける決心をするチームJNPR。
特に苦労することなく、ジョーンの夢の中にいたグリムを排除することに成功。
っていうか、シオンは直接夢に入らないのね。
あと、シオンと夢の中からの連絡って電話でできるんだ。
念話とか水晶で中の様子を見守るとかじゃなく、設定斬新だね。
そして虫取りみたいな要領でグリムを捕まえるシオン。
いや、壺に入れたからほんとに虫取みたいだ。

グリム事件も解決し、街へ繰り出すチームRWBYの面々。
そこでダスト強盗の被害に合った店の前を通りかかる。
ワイスはホワイトファングの仕業だというが、ブレイクは否定。
ルビーも見たことある強盗は人間だっという。
危険な組織であれば疑うワイスのことも分かるし仕方ないかな。
思い込みではあるけど、それだけのことをやっている事実があるならなおさら。

そこにただ乗りして追いかけられているファウナスを発見し追跡する面々。
しかし角を曲がったところで少女とぶつかってしまうワイス。

ペニーと名乗る少女はまばたきもせず倒れるし、会話がなんか変…操られた人形みたい。
って、ネックスプリング(?)で起き上がる時の掛け声、「うんとこどっこいしょ」で起き上がれるものなのか?
でもなんか起き上がりの動作だけはかわいい。
今後キーとなるキャラクターなのかな??

ペニーと分かれた後もファウナスについて口論するワイスとブレイク。
そのときの言葉の弾みでブレイクがファウナスだとバレてしまう。
しかしずっとネコミミがあると思ってたけど、あれリボンだったのね。
気づかなかったよ。。

そしてただ乗りしたファウナスからダスト強盗の情報を得て港に向かうブレイク。
そしてダスト強盗を返り討ちにする…ペニー。
え、ほんとにペニーって何者?

そして考えた末に色々なことを気にしない、だからチームメイトを頼りなさいとブレイクに言うワイス。
これでひとまず和解なのかな?

と思ったら、最後にジョーンが取り憑かれたグリムに取り憑かれてしまった(?)ワイス。

次回どうなっちゃうの??

Chapter 4 Ice Queendom 「氷雪帝国」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第4話

グリムによって夢の中に捕らわれてしまったワイス。
そこでジョーンの時と同様、チームメイトであるルビーが救出に向かう。

夢の中に入ったルビーがコインを投げると電話っぽいのが出現。
ジョーン救出の時にシオンと会話した方法、一方的にシオンが感じ取っていたと思っていたんだけど、夢の中も電話だったんだね。
しかもコイン入れないと通話できないって、まんま公衆電話だ。

そして夢の中で列車が通りかかるがホワイトファングらしき集団に襲われてしまう。
助けようとするルビーだが、助けてはいけない、線路を辿って行ってくださいというシオン。
さらにはマーカーを忘れないようにと。

今度はルビーがコインを投げると、どこでもドアっぽいものが。
これはセーブポイント的なものなのか、それともこれがマーカーなのか。
説明がないのでわからないよ(~_~;)

そして街入り先に進むルビーだが、迷路や高い壁に阻まれる。
例の電話でシオンに状況報告をする。
なぜルビーだけなのと思ったけど、偵察だったんだね。
ジョーンの時はいきなりグリムのところまで行ったみたいだけど、オーラが少なくグリムが成長しないとの判断だったからなのかな?
そういう意味では、ワイスはオーラ多そうだしグリムも手強そうだね。

更に進み、警備ロボットや監視する銅像などを切り抜け(?)、センブランスを使用し高い壁をショートカットしようとするが、妨害されてしまう。
この妨害も運よくリーダーとなったルビーに対し、「ズルをするな!」というワイスの心情を表現しているのだろうか。

道がわからない中、労働者たちに紛れた工場で監督に話しかけられ、ダストショップの存在を聞く。
ダストショップに到着すると、反対側にはおバカさんを捕らえている檻があり、そこにはチームJNPR(ピュラ以外)の面々が。
ピュラとチームを組めなかったこと後悔していて、せめて夢の中だけでもチームJNPRの面々がピュラと一緒に居られないように閉じ込めてるのかな。
ワイスの執念怖い。

そしてダストショップから壁の内側に入ることができ、ワイス探しを続けるルビー。

一方、ワイスはシュニー家の後継者として相応しくあろうと振る舞うが、自由に行動するルビーを見つけ捕まえようとする。

そしてワイスと対面を果たすルビーだが、ワイスに捕縛対象とされてしまう。

そしてワイスをどうにかしようとするが、攻撃を受けてしまうルビー。
くぅ~、いいところで終わりやがる。次回も楽しみだ!

Chapter 5 Awaken in a dream「眠りの都」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第5話

ワイスの夢の中で攻撃を受けたルビーは、シオンに緊急避難させられる(起こされる)。
そして夢の中で見聞きしたことを教えて下さいという。
つまりシオンは直接夢の中を見ることができないにも関わらず、ルビーのピンチを見抜いたという訳なのか。
さすがグリム「ナイトメア」専門のハンター。

ワイスのことを聞かれたルビーはすごく怒っていて自分のことが嫌いみたいだったと答える。
しかし、普段と変わらないじゃんというヤン。
現実より強烈とはいえ、ワイスの深層心理が反映される夢なんだからヤンの感想は間違ってないね。

それでもオズピン教授はネガワイスと命名し、ワイス本人とは区別しようとする。
本人とは違うって強調してあげてる…優しい教授だよ。
そこへ、ヤンの一言。
「ポジワイスってあまり見たことないんだけど!」
・・・ヤンをたしなめるブレイクは大人だったよ。

そして今度はみんなでワイスの夢に潜ることに。
しかしワイスのイメージでヤンもブレイクも強化されているけど、2人の能力は評価しているってことなのかな?

そして街の中へ。
3人は各々調査することに。
ルビーが歩いていると、檻の中で歌うピュラ+チームJNPRの姿が。
これはピュラに自分も癒してもらいたい、独り占めしたいという心理なのだろうか。
そうしたら途中から後ろに出てきたチームJNPRの3人は何だったのだろう。

そして壁の中への入口を見つけた3人は進んでいく。
しかしワイスに気づかれてしまい、ルビーとヤンは閉じ込めてある(という設定の)塔に連れ戻すよう帝国臣民に命じる。
その命令を逆手にとり、わざと捕まって塔への侵入を試みるふたり。
ブレイクは逃げ出した頭数に入ってないのか。
ワイス陣営からちょいちょいでてくる黒き娘ってブレイクの事なのかな?

閉じ込められていた(設定の)部屋に入ることに成功したルビーとヤンは、部屋の二段ベッドから赤いナイトのレリックを見つける。
シオンはそれがワイスがナイトメアに抵抗している鍵だという。
ちょっと意味がわからないけど、チームを組んだ証であるレリックを大事な二段ベッドに残していることがその証拠という意味なのかな?

そして部屋の中にあっさり侵入するブレイク。
寝ているスリーピンクライン(扉)に対してピッキングしたって・・・いや、スリーピングクラインさん、あまりに大ボケが過ぎるね。
自分がピッキングされてるのに気づかないとか。

そして侵入する間に怪しい場所を調べてあるというブレイク。
さすができる女。

そして地下への扉の先に入り、ワイスと再開する。
うーんまたいいところで終わった!
次回も楽しみ!

Chapter 6 Do you have a plan?「作戦は?」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第6話

地下の部屋でワイスと再会したルビーとブレイク。
そこでルビーを大切な帝国臣民と言い、攻撃を開始するワイス。
やっぱり黒き娘ってブレイクの事みたいだ。
ファウナスの排斥思想がグリムの影響で激しくなってるけど、やっぱり心の奥では思うことがあるのね。

ブレイクが引き付けている間に奥へ進み、無限の形をしている蛇の道に出るルビー。
そこでどこでもドアもどきを使いヤンも呼び寄せる。
やっぱり便利ねそのドア。

そして、赤いナイトのレリックを掲げ、蛇の道をまっすぐにするルビー。
リーダーらしい行動ができないと悩むルビーだけど、そんな場所でレリック使うなんて発想力おそらく誰にもできない。
間違いなくリーダーの素質有るよ。

ワイスを引き付けているブレイクは、グリムを召喚したり、ダスト切れが無いなど何でもありの攻撃をするワイスに敵わない。
そこでコインを使い囮を作って時間稼ぎをし逃げるブレイク。
そして一瞬のスキをついて戦闘から離脱する。
それにしても囮弱くない?
一瞬でやられたしそんな物に貴重なコイン使うのもったいない気がする。

一方ルビーとヤンは立ちふさがったブラッディクラインを簡単に倒して先に進む。
いやはや強いねこの姉妹。
そしてイバラで閉ざされた通路も、ルビーは赤いレリックを掲げ切り開いていく。
ほんと使い方がわからない物の使い方がうまいね。
でも誉められてどや顔のルビー、何かやらかしそう。

ブレイクもどこでもドアもどきで合流し、ついにグリムにたどり着く。
しかしワイスがグリムを守るよう立ち塞がり、攻撃をされそれを受けてしまう3人。
更に落としたレリックをグリムに奪われ破壊されてしまう。
現実ではあり得ないワイスの行動は、グリムに刷り込みをされているとはいえしんどいね。
夢の中だけど強化されてるしグリムも召喚し放題だしワイスは相手にしたらとても厄介だ。

何とかワイスに反撃する3人だけど、ピンチに陥ってしまう。
危険を感じたシオンは急遽3人を目覚めさせる。
やっぱりシオンは夢の中の危機を感じとることができるのね。
でも「目覚めてくれましたか」って目覚めないこともあるのか。
やはり夢の中とはいえ、グリムと戦うのは危険なんだな。

そして次で決着を着けなければワイスが危ないとのシオンの言葉を受ける。
作戦を考える前に気分転換をする3人。
そこでそれぞれ話し相手と出会い、心の整理をつけ再度集合する。
こういう時にチームメンバー以外にも話し会える仲間がいるって大切だよね。
仕事、プライベートどちらにもいるとイイネ。

作戦を考えシオンたちに伝える3人。
ナイトメアに寄生されたジョーンにとり憑かれた記憶が、他のナイトメアがまだとり憑かれたままだと勘違いして無視される、免疫のような働きがある。
それを利用してジョーンを連れていくことに。
免疫って、ナイトメアはウィルスかっ!てとツッコミをいれてしまったよ。
しかしナイトメアに近づくほど服反応があって最悪死ぬって怖いね。
でも仲間のために一肌脱ぐジョーンはかっこいいし、JNPRのリーダーらしくなってきたね。

と今回はここまで。
次回こそワイス救出できるか?!

Chapter 7 Dreams come rued 「自由のために」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第7話

ジョーンを加え再度ワイスの夢の中に入る、チームRWBYのメンバー。
カンパニーの列車が通りかかり、ホワイトファングが襲撃する場面に再度遭遇するが、今度はカンパニーの列車を守るチームRWBY+ジョーン達。
ジョーンの武器が重すぎて列車に突き刺さるとか、もうワイスのジョーンに対するイメージってすごいね。

皆の活躍もあり列車は無事、帝国の中に到着。
それにしても夢の中とは言え、帝国内の線路はずいぶんとメカニカルな作りだね。
線路のために壁は急に動くし、建物は横にずれるし、挙句の果てには高架橋が次々出現するし。
もし高架橋が1個でも不具合で動かなかったら列車脱線して大惨事だよ!

一方で列車を受け入れたワイスの考えは変わることなく、帝国の考えは変わらないことをブレイクに教えるという。
列車を受け入れたことといい、ワイスの心に迷いが生まれている気もしたけど、まだナイトメアに心を支配されているってことなのかな。

帝国に侵入した4人は、ナイトメアに侵入を無視されるであろうジョーンが探索をすることに。
歩いていると、チームJNPRのメンバーが囚われている場所を見つける。
そこで門番(扉?)であるドーピークラインに話かけ、扉を閉められないように盾を置いて中に侵入する。
なるほど確かにドーピークライン手足が無いから扉閉めることが出来ず、扉が開けっ放しにできるね。

そして中に入ったジョーンは、チームJNPRのメンバーと再会する。
そこでピュラに導かれてチームRWBYのレリック(黄)を見つけるが、手に入れた瞬間小さいワイスが大量に出現し、閉まらない扉から帝国内に飛び出してしまう。
更にその小さいワイスから攻撃を受けたグランピークラインたちは、戦意を失くしワイスの望みを代弁するようになってしまう。
展開が急すぎてちょっと追いついていないけど、抑圧されていたワイスの望みが帝国内に放たれたってことでいいのかな?

そして、望みのままに動く小さいワイスだが、ジョーンは大きい小さいワイス(?)が出現していることに気づく。
追い打ちをかけるように、ノーラとレン、兵隊たちがジョーンとピュラを襲う。
そんなとき、ネガワイスが現れて帝国の中心あるビッグニコラスの彫像が攻撃モードに変身し、チームRWBYたちに襲い掛かる!

夢の中だからなのかもしれないけど、ちょっと色々展開が早すぎるのと、次の予想がつかないよ。
まだまだネガワイス編は終わらないのかな?
次回も注目だ!

<おまけ>

ちょっと気になるのはレリックのサイズ感が・・・夢だからOKなのかな?

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第7話

Chapter 8 Where You Belong 「氷嵐」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第8話

ビックニコラスの彫像は動くし、大きい小さいワイスや小さいワイスは動き回るし、夢の中の帝国はもうめちゃくちゃ。 

そんな中、ビッグニコラスの内部に侵入を試みるチームRWBYの面々。
ルビーが内部に侵入、ヤンとブレイクが囮となり引き付けることに。
その間もネガワイス達による状況の収束が続けられており、大きい小さいワイスは小さいワイスに戻され、ドーピークラインの中に戻されてしまう。
ノーラとレンも武装したジャックとネガワイスに攻撃され、通常サイズに戻り再び捕らわれてしまう。
って、ノーラとレン第7話で目がイっちゃってたけどいつの間に「大きく」なってたの?

一方ビッグニコラスの内部への侵入に成功するルビー。
すぐさまコインを使い扉を作成し、ヤンとブレイクを呼び寄せ3人でグリムへ向かって進んでいく。
うん、冷静だねルビー。

ジョーン達はネガワイスとジャックに捕らえられ、小さいワイス同様再び捕らわれの身に。
更に今度はなぜかグリムが侵入しピンチに陥ってしまうが、ジョーンの機転により扉を作り乗ってきた帝国の列車の中に避難する。
屋根の上には重たくて制御できず突き刺さったままのジョーンの剣があり、その影響でグリムが近寄ってこないのであった。
あれ?ジョーンの剣ってそんな魔除け的な効果あったのかい?

ルビーたちはグリムの前にたどり着くが、そこに現れるネガワイスと武装ジャック。
何とかグリムを倒そうとするが、ヤンとブレイクが圧倒的な攻撃とネガワイスによる追放という名の強制転移をさせられてしまう。
それでもルビーが果敢にワイスに迫るが、レリックを破壊され、ルビーも転移させれられてしまう。
これは最初からやり直しフラグなのかな。

ルビーはジョーンと再会し、安全な列車の中へ移動する。
そこでジョーンから、小さいワイスは自分で守っていたものだったのではないかと考えを聞かされる。
ルビーは余計な事をしたのではないかと思い悩んだ末に、眠りに入ってしまう。
ヤンとブレイクは、帝国に入ってはいけない人を閉じ込めてる館の前に飛ばされていた。
そこでワイスが考えているブレイクの居場所を知ってしまう。

一方ネガワイスは、帝国に規律正しき秩序が訪れた今、シュニー家に相応しきものに真の眠りが訪れるというドッククラインの言葉と共に、白のレリックが破壊され、ネガワイスがグリムに捕らわれてしまう。

これはワイスを助け出すことが難しくなってしまったのではないだろうか。
チームRWBYピンチ!

眠りに落ちたルビーはアカデミーの中でシオンの術から目覚める。
そこでワイスを含めたRWBYの面々やチームJNPR、果ては帝国の兵隊まで拍手をしながら歩いてくる。
ルビーはワイスの夢の中でグリムに捕らわれてしまったのだった。
なるほど、ルビー起きたのではなく寝たままなのね!
ちょっとチームRWBY大ピンチじゃん!(大事なことなのでまた言いました!)

Chapter 9 My dream , Your dream 「あなたのために」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第9話

グリムの捕らわれたルビーはアカデミーでワイスとのやり取りを楽しんでした。
その中でワイスから大切なものを失くさないよう大切にしまって眠りにつきましょうと言われる。
それにしてもあれだけグリムの茨があり、さらにワイスがグリムに夢の中で捕らわれてるという認識があるのに自分がグリムに囚われてると気づかないものなのかな。

ワイスの夢の中では、ルビーを助けようとジョーンが列車の剣にルビーを近づけ夢から脱出させる。
ナイスジョーン!
でもてっきり剣でルビーを刺すのかと思った!

一方ネガワイスは、ルビーが眠りについたと思い自らも眠りにつこうとグリムの茨に捕らわれてしまう。

ヤンとブレイクは、飛ばされた先にある館の中の探索を始めた。
ジョーン同様、扉に武器を差し込んで閉じ込められないようにして。
そこはどこに置けばいいかわからない物の置き場となっていたが、その中のホワイトファングのマークがついた扉の部屋の中でレリック(黒)を見つけ手に入れた。
手に入れた直後、囚われていたホワイトファングが動き始め、それを見たブレイクは何か作成を思いついた。

ルビーはワイスを助けるため、列車をビッグニコラスの彫像まで進めようとする。
ワイスが夢の中でルビーには自由に出入りさせてくれると言っていたと言って。
さすがに夢の中でもその作戦は中々立てられないね。
線路ができなかったら大惨事だ。(前にも似たようなこと書いた気が。(*‘ω‘ *))

そして列車を動かすルビーたち。
前には線路ができ道も造られ順調に進む。
しかし、武装ジャックや目覚めたネガワイスが列車の進行を妨げ、あと一歩のところで建物までたどり着くことが出来なかった。
その柔軟な発想と行動力は凄いけど、ネガワイスが一枚上手だったという事だね。

絶体絶命のピンチとなったルビーたちだが、その時、空が割れてホワイトファングの一団が乱入、帝国の兵隊に襲い掛かった。
ネガワイスが何が起きているか把握できない中、最後に飛び込んできたのはホワイトファングの仮面をつけたブレイクであった。
って、ブレイクの思い付きってそんな空を割るとか、思いつくのがすごいな。
たとえ思いついてもそのやり方が分からないね!

そろそろワイス編解決か!?

Chapter 10 Mirror of darkness 「白雪黒炎」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第10話

ナイトメアに取り憑かせてネガワイスに対抗しようとするブレイク。
危険だと反対するヤンだが、ホワイトファングとシュニー家が鏡合わせの関係であること、他に手段がないことを確認し、シオンとオズピンに提案し許可を得ることに成功する。
なるほど、9話の最後のブレイクはナイトメアに取りつかれたブレイクだったのね。
つまりシュニー家に敵愾心を持っている頃のブレイクってことかな。

ブレイクから離れて1人皆のもとに急ぐヤン。
そして自分のバイクがある場所まで戻って来て、ルビーたちの素へ駆けつけるのであった。
よくあの館から自分のバイクがある場所が分かったね。

外ではネガワイスとブレイクの戦いが続いていた。
自分はファウナスの迫害などしていないというワイス。
シュニー家の娘として責任があるというブレイク。
なんだかこの2人の戦いを見ている限り、ワイスがまともな意見を言っているように見える。
もちろんブレイクの言った言葉も間違いではないのだろうけど、ワイスに対するグリムの影響が弱くなって気なのかな?
むしろブレイク元に戻れるのという方が不安になってきたよ。

ルビーはヤンの支援を受け建物内部に侵入することに成功。
グリムとの闘いが始まろうとしている。

今回もいいところで終わったな。
次回が楽しみでしかたない。

Chapter 11 Light in shadows 「向き合う者」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第11話

ワイスの夢の中での戦いは続いていた。
ネガワイスとブレイクの戦いも続いていたが、ブレイクとの会話の中で自分の中の違和感に気づきかける。
これはブレイクの目論見通り、ワイスの心に何かしらの変化が訪れたことによる影響なのかな?
だとすると、ワイスの目覚めは近いのかな。

ヤンはビッグニコラスとの闘いに臨んでいた。
センブランスを使いビッグニコラスを撃破したヤンだが、塔の最上階でワイスの本当の気持ちを覗き見ることに。
祖父ニコラスから教わった「お前の心に気高く立派な城を立てなさい。いつか出会う仲間たちと共に」という記憶と共に。
ニコラスはワイスにとっては立派な人間だったということが感じられる場面でした。
ただ、カンパニーとしてどうだったかまでは描かれていないので分からないけど・・・

ルビーはグリムとの戦いでワイスの言葉の意味を考えており、自分の影にグリムが隠れていることを見つけ出す。
そして銃撃、あぶり出すことに成功するが茨に捕らわれてしまう。
しかし、ルビーの瞳から光線が出て茨を消し飛ばし、最後はグリムを銃撃下押すのであった。
って、ルビーの瞳からの光線ってなに~~!
一番意味が分からない瞬間でしたね。
確かに1話でオズピンが「銀の瞳の持ち主」とか言ってた気がするけど、そこに関係するのかな。
ヒントが無くて何もわからない!

外ではワイズとブレイクの戦いが続いていたが、ルビーがグリムを倒しシオンが封印したことでワイズが元に戻っていた。
そんな中グリムを取り憑かせたブレイクは、グリムと強力に結びついてしまい戦いをやめようとしないが、ヤンの一撃により一瞬目を覚ます。
その一瞬の隙を突き、正常なブレイクがコインを使ってグリムに乗っ取られた体から抜け出し、ルビーから共有されたグリムの倒し方を実践しブレイクに取りついていたグリムも倒すのであった。
どこかでブレイクは意思が強いから平気と言っていた気がしたけど、こういう事だったのね。

そして最後、ブレイクがグリムに取りつかれたと思っていたワイスが、実はここが自分の夢の中で自分が取り憑かれていたと知って赤面し、皆に誰にも言わないでと言って慌てる。
そして目覚めた時、周りにみんながいて呆然とするワイスであった。
ってこんなオチだったのね。

Chapter 12 Best day ever 「最高の一日」

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」第12話

ナイトメア事件を超えて皆日常に戻っていった。

チームRWBYの面々は手紙を書いたりゲームとしたり楽しんだりし、シオンはアカデミーを去り、再びナイトメアを探す旅に。

そんな中オズピンからルビーとブレイクが1人ずつ呼び出される。

オズピンはルビに対して、オーラやセンブランスとは違った何かの力を感じなかったか尋ねたが、ルビーは覚えがなく皆の力があったからと答える。
オズピンが言ってるのって目から放たれた謎の光線のことだよね。
現場見てないのに、そんなものの存在よく感知できたね。
シオンから伝え聞いたのかな?

そしてブレイクはファウナスとしての姿を隠すこと、港が襲撃された経緯について確認されていた。
姿を隠すのは差別があるから、襲撃の件は偶然で事件時に話した通りでありオズピンに隠していることは何もないと言う。
そんなブレイクを見てオズピンは話したくなった時はどうか遠慮なくいつでも言ってほしいと言葉をかける。
オズピン教授、ハンターとしても強いし、思考も鋭いしそして・・・優しいね。
あんな人が上に立っている組織は良いね。

オズピンとの話が終わりカフェで待ち合わせをする4人。
サンも合流し、ブレイクのことについて口外をしないよう依頼する。

そしてチームJNPRについてもカフェに誘ったがジョーンの特訓のため合流できないと知ったワイスが、ピュラにそんな苦労することないと話すと、やっぱりピュラとチームになりたかったんだとめそめそするルビー。
そしてすっごい良いチームにして、戻してくれと言っても聞かないからねと。
こんな冗談を笑いながら話すチームを見てブレイクがぽろっと、楽しいし頼もしいと。

連休最終日、食堂に集まって今日という日を楽しもうと計画を立てたルビー。
その中でノーラの悪ふざけから、ビーコンアカデミーの伝統であるフードファイトにまで発展する、チームRWBYとチームJNPRの面々。
フードファイトって大食いじゃなくて、物理的に食べ物使って戦うってそのまんまの意味ね。
こらー!食べ物粗末にしちゃいかんじゃないか!!(´~`)モグモグ

武器になるカジキマグロっぽい魚の角、床に刺さるネギ、剣になるフランスパン。
この世界の食べ物強すぎだろ!
いや、こんな終わり方ちょっと予想外!

まとめ

まーぶるがこの作品で好きなところはキャラクターデザインです。
hukeさんの作り出すキャラクターデザインは綺麗なキャラクターが多く、見惚れてしまいます。
原作はアメリカのWebアニメでキャラデザは全然違いますが、「ブラック★ロックシューター」「STEINS;GATE」もキャラクターが好きだったので、すんなり受け入れることができました。

ストーリーもありがちだけど少女たちがハンターとして人として成長していく姿を素直に描いており良いと思います。
ただ、アメリカのWebアニメが原作だからなのかわかりませんが、話の唐突感やご都合主義感が否めないです。
細かい伏線も原作を見ていない視聴者には置いてけぼりなのではないでしょうか。
(ルビーの銀の目関連とか、怪盗さんとか、ペニーとか)

それから周りを彩る音楽も素敵です。
特にOPテーマである「Beyond Selves」はとてもかっこよく、この氷雪帝国の世界観/ストーリーととてもよくマッチしています。
まーぶるお気に入りでよく来るまで口ずさんでしまいます。(英語なので舌は回らないけど・・・)

日本人スタッフによる氷雪帝国の続きがあると嬉しいな~!

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