2022年07月(夏)

【Weeklyアニメ】リコリス・リコイル 感想

TVアニメ「リコリス・リコイル」
公式サイトキービジュアルより

「リコリス・リコイル」レビューです。

【Weeklyアニメ】では1話ごとに感想を書き綴っていきます。

リコリス・リコイル 作品情報

原作

A-1 Pictures制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。

イントロダクション

平穏な日々――その裏には秘密がある
犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。
そのエージェントである少女たち――「リコリス」。

当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。

歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、
優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。

ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、
こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、
「リコリス」らしからぬものばかり。

自由気ままな楽天家、
平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、
二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!

引用:TVアニメ「リコリス・リコイル」公式サイト イントロダクションより

感想

#01 Easy does it

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第1話

序盤のリコリスの役目を説明している千束のセリフがあるけど、そのセリフと画面が一致しない・・・いや犯罪は未然に防いでいて、なかったことにするから一致しているのか。
いきなり女子高生的な人間がどんどん拳銃ぶっ放しているから激しい作品になりそうな予感。

まずは序盤、銃取引現場に踏み込んだDA部隊のメンバーが人質になってしまっている場面で、命令は待機であったが、たきなが機銃掃射して武器商人をガラス越しに全滅させる。
やっぱり激しい作品だ。

命令違反の責任を取らされたたきなは、支部である喫茶「リコリコ」に転属を命じられる。
アニメとかで何でこういう時の転属先って、お店とかである場合が多いんだろう。
やっぱりお客さんでいろんな人がくると情報収集ができるという意味なんだろうか?

そして転属してからの初任務・・・というか、便利屋さん的なお願い?
広義の意味では地域密着型の任務とも言えなくもないけど、正式な任務ではないかな。

そんな中のひとつにストーカー被害に悩まされる篠原沙保里の聞き取り調査が。
まさか原因が、序盤の銃取引の現場が写ってる写真だとは思わないよね。

その後沙保里と自宅に向かっているたきなだけど、まさかの沙保里を囮にして敵を一掃しようとする。
見た目と性格はクールっぽく見えるたきなだけど、護衛対象を囮にして攻撃する性格は激しすぎるね。

対して千束は明るい性格とは正反対のとってもクールな戦い方。
敵に対しても命大事にで、相手の銃撃を交わしつつ非殺傷弾で瞬時に制圧し沙保里を助け出してしまう。
さすがに歴代最強と言われるリコリスだね。

最後はDA本部にクラッキングをかけたウォールナットに対し、依頼主と思われる男が部屋を爆殺するという凶行に。
その男が喫茶リコリコに現れた。
ミカとは知り合いのようだけど、次回も波乱のストーリーとなりそうだ!

#02 The more the merrier

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第2話

前回ウォールナットを爆殺しようとしたのは、アラン機関という組織だったのね。
先週言ってたような気がするけど、聞き取れてなかったよ(*‘ω‘ *)
しかもウォールナットは殺されてなかった、と。
情報を売った同業ロボ太さんはこの後も仕掛けてきそうだね。

OP後前半、たきなまだ頬にカットバン貼ってたのね。
たきなの最初のお客さん(吉さん)が、少なくとも1ヶ月振りに来たからその間ずっとだね。
そんなにひどい殴られ方だったっけ?

朝からリコリコに集まったと思ったら護衛の仕事なんだね。
それにしてもDAって移動中の特急車内で作戦会議とか、声ガンガン周りに聞こえてるよね機密保持とかは大丈夫なのかな。

それにしても真っ赤なスーパーカー確かに目立つね。
だから予定外とはいえ普通の車での移動という選択はいいと思う。
でもね、絶対着ぐるみが運転してた方が目立つと思うんよ、運転手って外から結構見えるし。
顔を隠した方が長生きってのは確かだと思うけど。

それにしても相手のクラッカー、ロボ太すごいね。
ウォールナットが運転する車の乗っ取りや追跡にも余念がない。
運転制御なんて奪還してもまた上書きされるとか。
そんなロボ太を完全に出し抜いて、海に直行ドライブというピンチを簡単に切り抜ける千束とたきなも常人ではないけどね。

逃げてる最中も追ってに追われて銃撃戦。
ウォールナットの全てと言われているスーツケースを盾にするたきな。
って、銃弾を防いでしまうとはずいぶん頑丈なスーツケースだ。

それにしても、ウォールナット文句言いながらも銃弾が届く位置でよく被弾しなかったよ。
顔の真横に弾痕できてるのに。
それだけ大事な物が入ってるスーツケースってことか。

それから千束の戦闘力、判断力やっぱり凄すぎ。
手榴弾投げようとする相手に距離を詰めて、爆発前の手榴弾を横の部屋に蹴り入れ、更に相手を制圧し横の部屋の扉に押し付け爆発で吹き飛ぶ扉もろとも吹き飛ばす。
超絶テクニックだよ。
さらにはマシンガンレベルの連射速度の弾丸を全て見切るとか、人間辞めてますね。

しかも命大事にを敵にも適用するとか。
敵も千束に殺す意思がないとわかって逃走ルートについて警告しちゃうとか、完全に戦意喪失してるね。
でもうっかりウォールナットさんは警告の言葉が間に合わず外にでてしまい狙撃されてしまったよ!
いや後味悪い感じだね。
と思ったら、救急車に乗った後、もういい頃合いとか言って起き上がるウォールナット。
生きてるんかーい(何となく予想してたけど)。
でも、中身がみずきだったのはちょい予想外。
運転手もミカだし。
そして大事なスーツケースに本物のウォールナット。
って、老人じゃなかったのね。

つまり最初からミカたちによって仕組まれてた護衛、救出劇だったと。

しかもウォールナット改めクルミ、喫茶リコリコに住み着いたぞ!
よくよく考えると、EDとかで仲良く整列していたねクルミ。

それからリコリコに戻った千束とたきなの任務に対する方向性の違いが明確になってきた。
まだ二話目なので、疑惑→対立→仲直り的なストーリーが予見できるけど、それは言わないお約束としておこう!

次回も楽しみだ!

#03 More haste, less speed

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第3話

銃取引現場の写真解析をクルミに自慢げに見せるミズキだが、クルミの方が超高画質の解析結果をもっている。
そりゃ凄腕ハッカーだよ、DAを上回る解析手段を持っていたっておかしくないね。

そして喫茶リコリスで開催される閉店ボドゲ会。
いや刑事は仕事サボっちゃダメでしょ。

たきなも誘うけど、断られてしまう千束。
定休日である翌日も集まってゲームをしようとする千束だが、ミカから仕事を続けたいならラインセンス更新に必要な健康診断と体力測定に行ってこいと言われてしまう。
うん、健康診断はライセンス更新しなくても重要だよ。

そしてミカの通じて楠指令に日程を伸ばすようお願いしてという千束。
その言葉を聞いて、自分も連れて行くようにお願いするたきな。
ほんとにDAに戻ることしか考えていないって感じだね。

DA本部に到着した後、受付するふたり。
でも受付時に他のDAから「味方殺し」と噂されていることを知る。
というか、しっかりした情報統制ってこういう組織に必須なんじゃなかろうか?
下っ端なのか性格なのかしらないけど、実際には殺してないたきなに対して、誤情報が出回っていることは組織として大丈夫なのかな?
わざと誤情報流してるって可能性もあるけどね。

射撃訓練場で、念願の楠指令と会うことが出来たたきな。
しかし、成果を挙げればDAに戻すといった覚えばないと拒絶されてしまう。
目指していた目標への道が閉ざされたらきついよね。
でもまだ自分がやったことは認識できているから、時が来ればきっと挽回は可能じゃないかな。

それにしても千束カッコいいね。
2話までは戦闘面でかっこよかったけど、今回は精神面でたきなを支えるパートナーとしてカッコいい。
そしてたきなを抱き上げて「私は君と会えて嬉しい!」
もしかしたら今作最高の名言かもしれないね!

さらにたきなに酷いことした奴らをぶちのめすために模擬戦をする千束。
めちゃめちゃカッコいいね。

模擬戦でも全く危なげなく、フキとサクラを翻弄する千束。
そしてたきなが合流し、フキをぶっ飛ばしてペイント弾を浴びせまくって、千束と滝名の勝利。
たきな何かが吹っ切れたように感じたけど、やっぱり千束の言葉が心に響いたのかな。

それにしても楠指令をもってしても目の前で銃撃しても当たらないとか、やっぱり人間離れした超絶テクニックを持ってるんだね千束。
クソガキとの評価も納得だけどね。

色々あった本部への帰還だったけど、最後はフキを殴って模擬戦にも勝って、吹っ切れた感じのたきなの笑顔がまぶしかった話だったね。

次回以降はDAへの未練から立ち直ってそうなたきなの活躍にも期待だ!

#04 Nothing seek, nothing find

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第4話

射撃練習をする千束とたきな。
それにしても千束が拳銃を撃ちながら近接戦の如く敵にも近づく理由が、命中率が著しく低い非殺傷弾だからだったとは。
千束にしかできない戦い方だね。
しかもこの射撃練習場、喫茶リコリコ地下に作ってたとは、さすがミカ。

夜、オンラインゲームで遊ぶ千束。
しかし対戦相手に負けて、更に名前がむかつくって理由でたきなにリベンジを依頼。
戦闘では冷静になるのに普段は熱くなるタイプなんだ。
たきなはたきなでオンラインゲームでヘッドセットつけてるのに動き激しすぎ。
ゲームしながらバク転って。

因みに千束が熱くなってる理由が対戦相手の名前、FUKI。
千束もCHISATOと名乗っている。
本名晒してゲームするなんていいのかい?(゚ω゚)
なおFUKIも春川フキ何だけど、お互い本人だとは思ってないよね?

それにしてもバク転した時に見えたたきなの下着がトランクスだったとは。
ミカに好みを聞いたって言ってるけど・・・ミカは自分が履くものを答えたのか、履いて欲しいものを答えたのか気になるな。

翌日下着を買うため集まる千束とたきな。
千束はおしゃれな私服着てますが、たきなは動きやすさ重視。
DAとしては正しいのかな?
それにしてもよくたきなが銃持ってきたってわかったな。

クルミはクルミで自由奔放だな。
営業中に風呂に入るとは。
でもちゃんと仕事してる。
そうえいばクルミの仕事って何だっけ?
ハッカーのままなんだっけ?
リコリコの店員になった描写なかった気がするけど、何で営業中に風呂入ってると怒られるん?
店員になったんだっけ?

一方買い物を楽しむ千束とたきな。
流れでたきなに千束の下着を見せることになったけど、これがたきなに似合うかって言ったら違うって、見せ損だね。
でも千束の下着どんなだったのか気になるな。

買い物の後はおやつ。
女子は甘いものに貪欲って、注文を聞いてるだけで甘すぎで胸焼けしそうだよ。
甘いもの嫌いじゃないマーブルもさすがに・・・一口二口くらいならいいけどね。

後半は水族館。
楽しむふたりだけど、たきなが千束の非殺傷弾について聞く。
3話の事があった後、たきなも他人に興味が出るようになったのかな。
なんだかバディとしても成長している気がする瞬間だね。
そして千束がDAを出てまでやりたいことを語り始める。
お互いが仲間として信頼している感じが、見ていて胸が温かくなったよ。

場面は変わって、とある駅。
テロリストが電車を銃撃するが、その電車はリコリスが武装して乗って反撃。
いや、武装と言っても制服姿だけどね。

そしてテロリストは主犯格を残して全滅。
これは何のための演出だったのだろう。
この後の話に繋がってくるのだろうか。
今はまだよくわからないね。

最後は千束がたきなのトランクスを処分する前に履いてみたところ。
…だけどミズキに見つかって、あらぬ誤解を受けてしまう。
そのドタバタを見て笑うたきな。
今回は裏でなにかが起こりつつも、千束とたきなの絆が深まったことが分かる温かい回だったね。
次回も楽しみ!

#05 So far, so good

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第5話

今回の依頼は、命を狙われている可能性が有るクライアントが観光する間ボディガードをするというもの。
病を患い自力で動けないクライアントは、千束たちに案内を任せると言っており、張り切る千束。
千束に任せておけばボディガードに関しては心配ないけど、他の部分はどうなんだろう。
そんな不安をクルミも持っていたのか、旅のしおりは良い案だ。

観光当日。
全自動車イスでやってきたクライアントこと松下。
今や機械に生かされているのです、と言う松下に、千束も人工心臓であると明かす。
って、ほんとに?
唐突過ぎる!
こういう話って、話の後半で出てくるんじゃないの!?
ミズキは知ってるのかあんたのは毛でも生えてるんだろうねって。
たきなはまーぶると同じ反応。
そうだよねそれが正常な反応だよね。

観光を始める千束、たきな、松下。
あの世への土産話ができるという松下へ「まだまだ~始まったばっかり」と言う千束。
千束の表情、目が見たこと無いくらい綺麗な「くの字」だよ。
松下を気遣いつつも、自分も楽しんでいる感じが伝わってくる。
そういえば空気になってるけど、たきな周囲を警戒しつつしっかり護衛してるね。
それにしても浅草寺の仲見世みたいな混雑してるとこに護衛対象連れてって良いのかい?

場所は変わって銃撃があった地下鉄の線路。
刑事である阿部は部下を伴い、銃撃があった証拠である弾丸を見つけ出す。
しかし誰かに見つかり逃げ出す。
それにしても相手の人やけになまってて、秘密裏に処理をする裏側の人っぽくないね。

リコリコではクルミとミカがドローンから3人の様子を伺っているが、千束の人工心臓がDAでなくアラン機関の技術であることをクルミは見抜く。
なるほどアラン機関の技術なのね。
そんな千束がリコリスとしてなぜ働いているのか、その辺りもストーリーで明かされて欲しいね。

観光を続ける3人だけど、松下が疲れたと船の室内に下がる。
いや護衛対象から目を離していいのかい?
いかにも怪しいやつが見てるよ!

そして後半、殺し屋サイレントジンを追跡しているがミズキがジンに捕まってしまう。
情報共有を受けたたきなは護衛から離脱し、迎え撃つ準備をする。
それにしても千束、松下への誤魔化し方ヘタだな。

ミズキが無事脱出した後、ミカと会話している千束の隙を見て松下は動き出してしまう。
千束も迂闊だけど、護衛されてる意識あるんだよね松下。

松下をなんとか見つける千束だか、銃撃される松下。
本当の依頼がジンを殺して欲しい事だと言う。
狙やれやすい場所に行きジンをおびき出したということなのかな。
東京観光をしたのもその理由なら納得。

そして千束とたきなの活躍によりジンを行動不能にする。
そして現場で千束にジンを殺してくれという松下。
いや工事現場の鉄板の上まで車椅子でどうやって上がったの…細かいことは気にしないことにしよう。

しかし千束は自分を助けてくれたアラン機関の人のように、誰かを助ける仕事をしたいと言う。
ようやく千束の殺さずの理由の一端が垣間見えたね。

そんな中、希望を失ったのか松下は意識を失い生命維持装置の電源が切れてしまう。

その後ジンはミカと再会する。
過去に松下の家族を殺したか聞かれたジンは、その頃はお前と居たろと否定する。
おや、なんか話がちぐはぐに…

そしてクリーナーから松下は遠隔操作された薬物中毒末期患者と知らされる。
おやおや、急な展開だな。
今回はジンを殺すためにリコリスを利用しようとしたのか、或いはリコリス、いや千束に対して何かしようとしたのか。
うん、今回だけではまーぶるにはわからん!

それでは次回も楽しみだー

#06 Opposites attract

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第6話

リコリスが次々と襲われる。
単独行動を控えるよう通達されたたきなは早速千束の家で泊まることにする。
プロの部屋と感心するが、実生活は隠し扉にある梯子を降りた先の部屋。
さすがファーストリコリス、危機管理意識が高いね。
そしてセーフハウスの存在に驚いているたきなの自宅は普通なのかな?

そして家事分担を公平に決めたたきなに千束はつまらないと一言。
じゃんけん勝負になり全敗するたきな。
銃弾避けちゃう程だから、千束は相手の出す手を見切れるのか。

場所は変わって真島の潜伏先。
1ヶ月ロボ太の指示で動くが結果がでないことを不満に思う真島。
ロボ太に拳銃を突き付け、あと3日でDAの場所を調べろと要求する。
これはロボ太死亡フラグだな。

そして必死に千束の追跡をし、住所を特定することに成功。
チンピラ的な手勢を踏み込ませるが、千束に簡単に反撃されやられてしまう。
うーん、一番強いリコリスである認識なら、もうちょっと手練れ連れてこいよって話だ。

しかしロボ太の隠れ家を強襲した真島に撮影した映像を見られてしまう。
これも誰かがロボ太の家のパソコンを操作したからなんだろうけど…ウォールナット同様アラン機関が関わっているのだろうか。
その映像を見た真島は、千束を倒すから作戦を考えろという。
千束に興味もってもらいロボ太延命したのかな。

喫茶リコリコではクルミがDAをハッキング中。
そんな一般回線であろう喫茶リコリコからDAハッキングできるとは、恐るべしウォールナット。
クルミは敵がどうしてリコリスを判別できるかで制服バレを疑ってたけど、確かに分かりやすい。
1人バレれば同じ制服だもんね。

たきなは千束にじゃんけんで勝てない事をミカたちに打ち明けるけど、最初はグーだと勝てないとのこと。
確かにグーという形から驚異の動体視力で変化の有無を見極められたら勝つのは難しいのか。
変化を伴わないいきなりのじゃんけんなら勝てるかもってのは理屈はあってるか。
(でもじゃんけん前は大体拳握る気がするのは気のせいか…)

千束は常連組長さんに配達するため変装して出かける。
ポンチョ千束かわいいね。
ちなみに警察ってリコリスの存在知ってるのか?
ミズキの制服じゃなきゃ捕まるってどういう意味なんだろうか。

そして急展開。
DAのデータを解析していたクルミが、銃取引現場の画像が流出し顔バレしたリコリスが殺されていることを突き止める。
しかも千束の顔まで。
その時DAにハッキングしていたのが自分だと認めるクルミ。
間接的とはいえ協力しちゃったクルミは居心地悪いな。

そして襲われる千束。
ピンチに陥るが助けに来たたきなのピンポイント射撃、ミズキのドライビング、クルミのドローンアタック(?)により事なきを得る。
うん、ミカなんで車にいるの?
何かミズキのサポートしてたのかな?
わからない。

真島たちを退け喫茶リコリコまで帰って来たたきなは、クルミの謝罪を受ける。
しかしたきなは左遷は自分の行動の結果という。
たきな、大人になったよ。
千束の良い影響を受けてるね。

でもピンチはこれからだ。
真島が千束をターゲットに!
ますます目が離せない!

#07 Time will tell

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第7話

DAで真島の似顔絵を書く千束とたきな。
絵心は…ないな。
普通は似顔絵得意な人に書いてもらい、修正していくんじゃなかろうか。

千束、喫茶リコリコで普通に仕事してるけど大丈夫なのかな。
完全に顔バレしてるし、その気になったらロボ太あたりが感づくんじゃなかろうか。
セーフハウスも見つかってるし。

そんなある日、喫茶リコリコ閉店の危機と千束が言い出す。
ミカが楠指令と密会して千束をDAに戻そうとしているんじゃないかと。
メッセージの一文見ただけで逞しい想像力だな。

そしてDA支部にはファーストリコリスがいないと存続できないのか。
つまり、ファーストリコリスは最低支部数の人数が居るのか。
結構多そうだよね。
しかもリコリコ店員’s、それぞれ事情があり支部閉鎖は困るらしい。
…いやミズキは平気そうな理由だ(。-ω-)

ところ変わって真島。
電波塔事件で電波塔折ったの真島らしい。
しかもその時活躍した千束は真島と戦った事があるらしい。
そんな因縁があったのか、余計に千束に執念出ちゃうね。
そしてDAの情報を得るため、警察署を襲撃する。

襲撃事件が起きた後、フキが喫茶リコリコにやってくる。
やくざの仕業と報道されているが、事実は真島たちの仕業だった。
そこで手に入れた防犯カメラの映像から真島の顔がついに割り出される。
確かにあの似顔絵での共有より確実だよね。
それにしても真島とロボ太が映像に残るようなことなんでしたんだろ?
何かの布石だったりして。

ミカが待ち合わせに出掛けた後を付けるリコリコの面々。
無駄にクルミの能力が役立ってる(゚ω゚)
そして会員制のバーへ。
それにしても入店時の受け付け「蒲焼き太郎」で通るって。
本登録情報は別にあって受付は愛称でも通るようなってるんだ、きっと。
それにしても「データしか信じない人はどんどんアホになる」ってクルミの台詞、真理だよな。
盲目的にTwitterとか信じでデマとか広める人、現実にもいるもんな。

ミカの待ち人は…まさか(でもないけど)の吉松。
そして2人の会話を聞いてしまった千束は、吉松が探していた人だと知るが、それを認めることはできないと言われてしまう。
複雑な環境なんだな。
吉松との別れ際の千束の表情と言葉、見たことないくらい弱々しかったし。
でもアラン機関って具体的に何してるんだろう。

帰り際もミカには殺しの才能を世界に届けてくれとの回想、たきなにも君なら千束の居場所はここではないとわかるはずだ、という場面が出てくる。
目的はわからないけどアラン機関が殺しの才能を重視しているってのは分かった。

翌日千束はリコリコへ出勤する。
昨日の弱々しさは無くなっててホッとした。

そして最後は真島。
彼もペンダント持ってるのか。
次回も波乱が起きそうだ。

#08 Another day, another dollar

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第8話

喫茶リコリコの経営状態が赤字であることに危機感をいただくたきな。
リコリスとしての活動に経費が掛かりすぎDAからの千束の活動費名目の支援金も足りない状況。
って、喫茶リコリコの経営とリコリスとしての活動の収支をごっちゃにしてるんか。
別にした方がいいんじゃない?

そして収支の黒字化を図るため、リコリコの経理をすると宣言するたきな。
でもどう考えても喫茶店より、リコリスとしての活動の方が収入も支出も大きい気がするのは機能性かな?

そして支出に関しては千束の弾丸使用量から、みずきの冷蔵庫開けっ放しまで改善、収入は喫茶店の売り上げに加え、裏社会からの依頼遂行などで頑張るたきな。
確かに経理としては優秀な気もするけど、(千束に危険がないとわかっていても)銃弾の使用量を制限したり、果てには戦闘中に拘束銃を千束に放って弾丸使わせないようにするとか、ちょっと激しめの経理だね。

さらに極めつけは、言葉にできない形のデザートの考案。
茶色く巻いてあり、温かい湯気が出ているその形容はまさしく・・・
いやいやたきなさん、さすがに作ってる時点で気づこうよ。

そしてそんな新作デザートが大ヒットし大満足のたきな。
SNSでの評判はさておいて・・・

忙しい喫茶リコリコのウェイトレスの合間に、地域貢献やリコリスとしての活動をこなしていく千束とたきな。
千束も定期健診に行けない程大忙しだが、そんな頑張りのおかげで収支が改善し、喫茶リコリコの設備がグレードアップするまでに。

しかし不意にクルミが見ていたWebのSNSの評判を見てしまい落ち込むたきな。
いや、もっと早い段階で気づこうよ、というかSNS見ない派はのかな、たきなは。

そして定期健診に出かけたはずの千束が診療所に現れず、携帯に連絡するたきな。
なんと自室で真島に拳銃を突きつけられていたのであった。
急展開すぎる~~!

部屋で千束に自分のことを覚えているか聞く真島。
電波塔事件でテロリストを制圧した千束だが、その戦いの最中にテロリスト側に居たのが真島であった。

そこでアラン機関により自分も殺しの腕を見込んで支援を受けたと告白する真島。
そしてアラン機関は平和主義者ではなく、純粋で殺しを肯定できるくらいにと。

その後たきなが千束の家に来ることを察知し、帰る真島。
たきなを軽くあしらい逃げることが出来るって相当の技術持ってるね。
アラン機関に支援されるだけのことはある。
でも、千束の家に何をしに来たんだろう。
ストーリーを進めるための無理やりな登場っぽい気もするけどね(*‘ω‘ *)

真島から無事(?)解放され、ようやく定期健診に行った千束。
しかしそこで看護師に扮したアラン機関の姫蒲に、睡眠導入剤を注射されてしまい、胸のあたりに電気ショックを受けてしまう千束。
そこには人工心臓が動いていて・・・
千束の運命は如何に!たきなは間に合うのか!
急展開だよ!

#09 What’s done is done

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第9話

姫蒲から心臓に電気ショックを受けてしまう千束。
たきなが向かうが、姫蒲を取り逃がしてしまう。
千束、大ピンチじゃん!

目が覚めた千束は、心臓に高圧な過充電がかけられ充電ができなくなったことが告げられる。
医者の山岸からの宣告は、余命2か月。
その宣言を受けて一番取り乱したたきなが姫蒲を探して始末しようとするが、元々長くなかったし、殺しても何も変わらないから帰ろうと千束に言われる。
自分の余命が長くないと知っていて達観した雰囲気の千束、見ていて何だか切なくなってきた。

後にDA本部に呼ばれた千束は楠と会うことに。
DAに戻り真島討伐作戦に参加しろという楠に、たきなをDAに戻したら考えるという千束。
その後喫茶リコリコにフキが現れ、DAから復帰の辞令をたきなに渡す。
自分の命の時間を引き換えにしても、たきなの望をかなえようとするその行動がやっぱり切ない。

しかし千束のことが気になり、乗り気になれないたきな。
そんな中、ミカとクルミの話を聞いてしまうたきな。
千束を襲った黒幕が吉松である可能性があることを聞いてしまう。

10年前先天性の心疾患があり、余命半年であった千束を救ったのはアラン機関の吉松だった。
千里は、助けてくれるい吉松に感謝し救世主になると心に決める。
そして、手術が無事終わった後に吉松よりプレゼントされた拳銃とペンダントを受け取り、人を殺さず助ける救世主になると誓うのであった。

千束に関する話を聞き終えたたきなは、アラン機関と関係があり派手に動き回る真島から千束の心臓に関する情報を得るため、DAの作戦に参加することを決める。
千束が生きる可能性が少しでもあるなら、と。
3話でDAへの想いをある程度吹っ切っていたたきながDAに戻りたいと切望していないのは何となくわかっていたけど、千束のために戻ると決めるたきなの決心、見ていて泣いちゃいそうだよ(´;ω;`)

そして千束を連れまわして遊びまくるたきな。
最後に明日DAに戻ると千束に打ち明ける。
自分の道を決めたたきなに涙しちゃうよ。
次回から怒涛の展開かな!

っと思ったらEDの後に、真島が吉松を確保。
どうなっちゃうの?

8話の最後手前までは常に明るい話だったのに、シリアスな急展開。
次回のストーリー待ちれない!

#10 Repay evil with evil

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第10話

千束の心臓の論文からアラン機関の手がかりを探すクルミ。
そんな中、喫茶リコリコを閉店すると宣言する千束。
みんな自分の道へ戻って、それぞれ何をしたいのか聞く千束。
クルミへはドイツ行きを推すが、自分は一緒に行けないのでいつかたきなを誘うように依頼をする。
9話に続いてこのセリフを聞いてまたまた切なくなっちゃったよ(´;ω;`)

DAでは延空木を狙うテロリスト討伐作戦が着々と進み、そこにたきなも参加していた。
指令である楠の命令で、ついに真島討伐作戦が開始されるのであった。

その頃当の真島は誘拐した吉松に千束との関係を聞き出しており、アラン機関の組織について尋問していた。
しかし、真島はアラン機関にとって優秀なチルドレンであり、その使命を果たせるのなら命さえ差し出す覚悟だという吉松。
犯罪者ではあるが、真島もアラン機関に振り回される一人なのか、、とふと思ってしまった。

夜になり真島達テロリストのアジトを襲撃するDA。
しかしそこに姿はなく、モニターに映し出される真島。
DAの存在意義や自分たちの行動理由が相いれない物と知りながら、楠と会話する真島。
そんな中、吉松の居所を聞くため画面越しに真島に詰め寄るたきな。
しかし、お前に興味はないと真島に通信を切られてしまう。
千束を救おうと必死なのはわかるけど、たきなずいぶん空回りしてしまっているな。
これから決戦だというのに大丈夫なのだろうか。(`・ω・´)

喫茶リコリコでは、千束がミカに対する感謝の気持ちを伝えていた。
しかしミカは千束に対し、吉松に心臓移植を頼んだのはリコリス現役期間だけ生き長らえればいいとう司令官としての判断だったことを告白する。
そんな状況の中、吉松に憧れる千束に本当のことを言えなかったと。
しかし千束は感謝の気持ちは変わらず、ミカも吉松も大切なお父さんだという。
感動シーンの連発だよ。まーぶるの心揺さぶられすぎ!

そして延空木では電波派出開始のセレモニーが行われていたが、カウントダウン終了後、電波が真島に乗っ取られてしまう。
そしてDAの存在が示唆されてしまう。

真島からの電波ジャックを受け、DA本部から錦木千束を使えと命令が下る。
その命令を受け千束にDA本部に来るよう、楠から喫茶リコリコへ電話が来る。
しかし同時にロボ太より吉松を人質にした延空木への接近を禁じる監視付きの脅迫連絡が届く。

どうするか悩む千束だが、ミカが「延空木はたきなやフキが守ってくれる。私の優秀な教え子だからな。」と言って吉松に合おうとする千束の背中を後押しする。
ミカ、良いお父さんだよ!

いよいよ最終決戦っぽくなってきた!

#11 Diamond cut diamond

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第11話

DAの作戦に千束の名前があることを見つけたたきな。
しかし、千束とミカに連絡がつかなくなったことを楠に告げられ、2人を探しに部隊から抜け出すたきな。

一方、千束とミカはロボ太の誘導により真島のもとに向かうことに。
入れ違いで喫茶リコリコに到着するたきな。
スマホをお店に置きっぱなしにしていることから、真島絡みで何かしているのではないかと疑うが、証拠もなく作戦時間が近づいているため帰投するたきな。
こういう入れ違いで会えない系の話って、見てる方もヤキモキしちゃう。

クルミはドイツへ向かう飛行機の中で、千束の心臓に関する情報を探していた。
そして、去年アラン機関の支援で改良した人工心臓を作った研究者から人工 心臓を受け取ったことを確認する。
バンクーバーに向かっていたみずきを飛行機から引きずり下ろし、さらには作戦行動中のたきなに連絡を取り、吉松が新たな心臓を持っていることを伝える。

連絡を受けたたきなは持ち出していた千束のスマホの解析をクルミに依頼する。
そして解析した千束のスマホから囚われている吉松の画像があり、吉松の携帯から着信があったことを突き止める。
そして千束たちが旧電波塔へ向かっていると思われることをクルミから伝えられる。

千束が旧電波塔に向かったことを確信し心臓が確保できると喜ぶクルミであった。
しかしたきなは嫌な予感がすると、DAの作戦行動中であったが離脱し千束を助けに行こうとする。
離脱することにさくらは猛反対するが、フキが「もうDAには戻れんぞ、最後のチャンスだぞ」と問いかけると「ここでは千束を救えない、それだけです」と、覚悟を口にし旧電波塔へ向かう。
このたきなとフキのやり取り、なんだかんだいって通じ合ってる感じがして好き(*’▽’)

そして真島が再び電波ジャックを行い、なんとリコリスの存在が世間にばれてしまうことに!
大変だぁー。
それにしてもモブ一般人、よく銃を手にしてそれを掴もうとしたな。
普通怖くて持ち出したりしないだろう。
ばら撒いたうちの数%で一般人が銃を使ってリコリスに対応されればいいって感じだったのかな。

千束は旧電波塔に向かい、吉松が居ると思われる最上階付近へ。
そこで椅子に縛られている吉松を見つけるが、そこに真島も現れる。

そして最上階の窓という窓にシャッターを下ろす真島。
真っ暗な中戦うことになる千束だが、真島は反射する音を聞きまるで超音波のような使い方で千束の動きを把握する。

防戦一方になる千束。
ピンチになるが、そこにシャッターの外側から激しい攻撃が加わり大穴が開く。
そしてそこからたきなが飛び込んで、真島に対して攻撃を仕掛ける。

ちょうどいいところで終わったよ!!!
次回も見逃せない!!!

#12 Nature versus nurture

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第12話

旧電波塔で真島と戦う千束とたきな。
何とか手すりに縛り付けることに成功する。
あの一瞬で真島の両耳付近で発砲し、耳を一時的に使えなくする案を思いつき、さらにそれを実行できるな。

そしてDAに来訪する本部指令(?)。
そこで存在が公になってしまったリコリスに対し、全員を処分すると楠に通達する。
国家の闇、恐ろしい。。。

旧電波塔ではいなくなった吉松を探して千束が探し回る。
そして吉松を見つけた千束だが、殺し屋としての幸せとして、非殺傷弾ではなく通常の弾倉を入れた拳銃を渡される。

そんな中、アタッシュケースの中にある人工心臓を回収するため、たきなが吉松に向かって拳銃を発砲するが、人工心臓は既に吉松に移植されていた。
吉松を殺すことはできないと言う千束に対し、たきなが殺そうとするが千束に止められてしまう。
そんなやり取りをしているうちに、姫蒲から強襲を受け、たきなが旧電波塔から落とされてしまう。
間一髪建築材に捕まるたきなだが、吉松がたきなに発砲し追い打ちをかける。
そんな状況に耐えられず、実弾で吉松を撃ってしまう千束。
もうドキドキの展開だよ。

そして、吉松を介抱し旧電波塔から去る姫蒲
たきなは人工心臓を手に入れようと2人を撃ちまくるが、千束に止められてしまう。
切ない、切なすぎるよ。
大事な人が助かるかもしれないアイテムが目の前で手からすり抜けていく感じ。
経験はないけど痛いほどわかるね。

その後、救出のためにヘリで旧電波塔まで来たクルミとみずき。
リリベルがリコリス処分のため動いていることを知らされた千束とたきなは、フキたちを救うため、延空木へ乗り込むことに。
実は楠により依頼を受けたミカがクルミとミズキに連絡したものだった。

フキたちと合流し、延空木内のシステムにUSBメモリを差し込む千束たち。
そこを皮切りにロボ太が仕込んだ延空木からの通信を遮断し、さらにロボ太の拠点に警察官を突入させるクルミ。
次にDAにあるラジアータを正常化したうえで乗っ取り、ロボ太たちが垂れ流しにしていたリコリスの映像が、延空木のアトラクションの一部であるとの放送を実施。
無事「何もなかったこと」になり、処分を免れたリコリスたち。
・・・さすがに何人かは疑問を持つ気もするけど、細かいことは気にしない~(*’▽’)

そして無事ボロボロの延空木から引き上げる千束たち。
エレベータに乗る瞬間に千束の鞄が放り投げられ、飛びついてしまう千束。
そこに真島が現れ千束以外の全員に銃撃を行い、防御している最中にエレベータが地上向けて動き出してしまう。

展望台に真島とたった二人残された千束の運命は・・・

次回最終回!!

#13 Recoil of Lycoris

出典:TVアニメ「リコリス・リコイル」第13話

延空木第2展望台に現れた真島。
延空木の電力を遮断し、ハッカーや外部の干渉なく千束と2人きりで決着をつけることを望む真島。
そして60分のカウントダウンをはじめ、それが延空木が建っている時間だという。
うん、ストーリーとしては旧電波塔同様になる流れは分かるんだけど、、、電力遮断・・・各ディスプレイにカウントダウンが表示されているのは・・・細かいことは良いか(*’▽’)

エレベータが閉まる前の真島の銃撃により、重傷を負っているさくら。
予備電源で下へ降りるよう命令する楠に対し、上がって真島を捕まえることを主張するフキ。
リコリスとして当然の判断とのことだが、楠のこれ以上リコリスの痕跡を残すなとの命令に従うしかなかった。
「今、千束を救えるのは私です、サクラを救えるのはあなたです」と言うたきなを除いて。
やばい、たきな超カッコいい。
一度はこんなセリフ行ってみたい。(けど同じ体験はしたくないよね(~_~;))

展望台では千束と真島の戦闘が続いていたが、千束の調子が悪くなり戦闘継続が難しくなる。
そんな千束の様子を見た真島は、いったん休憩だと言って座り込み自分の正義を語りだす。

一方、たきなの攻撃から逃れた吉松と姫蒲は、旧電波塔内でミカと遭遇する。
そこで千束を襲った姫蒲を叩き潰すミカ。
そしてミカと吉松の別れの時も近づく。
吉松に移植された人工心臓について、「シンジは嘘をつかない」と言い涙を流しながら吉松に向けて発砲するミカ。
具体的な描写がなく発砲した際の発光だけだったけど、おそらく殺したんだろうな。
方向は違うけど千束を支えた2人の分かれは見ていて寂しいね。

展望台では、お互いの正義を賭けた最後の戦闘が再開されていた。
最後に中央のガラス箇所で床が破損しお互いに延空木から落ちる千束と真島。
しかしたきなの到着が間に合い、千束の体をワイヤーで間一髪支え助けることに成功する。
そしてカウントダウンが0になった瞬間に起こった爆発は、花火であった。

DA一連の事件が終わった後、1000丁以上の銃の行方の内、半数が行方不明のままであった。
また処分対象者も、真島はまだ処分ができていないとのことだった。

別の場所では、街中で不審者が人波に押されて拳銃を落としてしまう。
しかしそれを拾い不審者に返し「しっかりな」と言い残す包帯男。
・・・真島だよね?

一方、再開した喫茶リコリコでは常連たちやフキが来店しにぎやかに。
たきなが不在であったが、仕事で宮古島へ行っているとミカ。

そのたきなは宮古の森の中でターゲットを発見し、拘束銃を使用。
しかし相手にも同じものを使われ互いに拘束されてしまう。
そしてそのターゲットは、千束だった。

何故か生きている千束は、目が覚めた後に何故か病院におり手術後されめっちゃ痛く、もし死ぬと思ったため、動けるうちにいい場所を探そうとしていたらしい。
痛かったら病院でおとなしくしているのが普通な気もするけど、やりたいこと最優先の千束だからかな・・・でも行動力パネェな!

そしてたきなに託したアラン機関のペンダントとメッセージをミカから受け取った千束。
吉松が死んだことを察したのかどうなのか分からないけど、アラン機関のペンダントを海に投げ捨てる。

そして千束の「何しようか」に対して「諦めてたことから始めてみたらどうですか」とたきな。
こんな言葉が自然に出てくるなんて、良い相棒だね。

そして物語が終わり・・・と思いきやED後にハワイへ移動して移動販売をやっている喫茶リコリコ一同。
うん、日常に戻ったようで何より!

まとめ

オリジナルアニメということで、前評判は決して高くなかった本作ですが、見ているうちに世界観に引き込まれる作品でした。
2022年夏季アニメとして一番ではないかとの高評価も出るほどです。

内容としては回収しきれていない伏線(真島や吉松の生死)、ハワイでの移動販売、リリベルとの因縁、武器密輸事件の回収しきれていない銃器など色々ありますが、ストーリーとしては千束が無事生き続けられたことが良かったと思います。

おそらく吉松は死んだと思われ、全部が全部ハッピーエンドとはなっていませんが、千束やたきなたち喫茶リコリコのメンバーやDAが元通り丸く収まった感じが安心できました。

もしかして回収しきれていない伏線は、2期なんか期待出来ちゃったりするのかな?
それはそれで楽しみ!

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