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【映画】大室家 dear sisters 感想

出典:映画「大室家」メインビジュアルより

まーぶるです。

今回は2024/02/02(金)に映画「大室家 dear sisters」を見てきましたので感想です。

ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。

映画「大室家 dear sisters」作品情報

ストーリー

中学1年生の大室櫻子は、学校でも家でも元気いっぱい。
三姉妹の中心として姉の撫子、妹の花子に呆れられながらも楽しい毎日を過ごしている。
今日は学校で向日葵に宿題を手伝ってもらい意気揚々と帰宅した櫻子。
しかし家は静まり返っており誰もいない様子。
実は先に帰っていた花子はソファの影で息をひそめている。
花子には絶対に櫻子に見つかりたくない理由があったが、
あっさり櫻子に見つかってしまい、大笑いされてしまう。
花子の顔はマジックペンがついておりヒゲのようになっていたのだ。
遠慮なく笑う櫻子にイラッとする花子だったが、さらに怒り顔なのが姉の撫子。
食べるのを楽しみに取っておいたアイスがなくなっているという。
アイスを食べた犯人として撫子と花子に疑われ、一気に形勢不利になった櫻子。
三姉妹は2対1になりがちだ。

引用:映画「大室家」公式サイト STORYより

映画「大室家 dear sisters」 感想

力を抜いて見ていられるストーリー

大室家三姉妹を中心に描かれる日常を淡々と描いたストーリーです。

世界にピンチが訪れる訳でも何か大きな事件があるわけでもなく、どこの家庭でも起こりそうな日常が描かれています。

ゆるゆりではごらく部の4人を中心に描かれており、友達同士で巻き起こる「学校での話」がメインでしたが、本作では3姉妹による「家庭の話」がメインとなっています。
基本的に話の構成がゆるゆりシリーズと大きく変わるわけではないですが、友達との関係とはまたちょっと違う櫻子の性格が見ることが出来るのも魅力の一つと思います。
(本作サブタイトルが「dear sisters」なので、2024/06/21に公開される次回作「dear friends」は友人たちとの絡みが多くなるのかな??)

大室家3姉妹が魅力的

今回の主役は、櫻子を中心とした大室家3姉妹です。

まずは櫻子。
ゆるゆりシリーズでもおなじみ、性格は明るくムードメーカーで調子に乗るとそのまま図に乗るタイプの愛らしい次女(アホの子)です。
本作でも撫子や花子に対し調子に乗った態度で取るが、後に反撃に合う/墓穴を掘るなどその性格はアニメゆるゆりと何ら変わりありません。
しかし家族のことは大切に想っているようで、花子が風邪を引いて寝込んだ時、遊びに行くと見せかけ向日葵にたまご粥の作り方を教わりに行くなど、優しいところもあります。

続いては撫子。
クールで優秀な大室家の頼れる長女です。
普段バカなことをやっている櫻子のことを冷めた目で見ていることも多いけど、花子ともども大切に思っています。
また仲良し4人組の友達もおり、友人にも優しい(時々Sっ気)性格です。
ちなみに、仲良しの友達の中に恋人がいるらしい・・・

最後は花子。
勉強も運動も得意な、大室家の三女です。
普段は櫻子の暴走に巻き込まれてとばっちりを受けることも多々ありますが、櫻子の大好きなカレーを作ってあげるなど、家族思いな性格です。
小学校では、2年生とは思えない落ち着いた態度で、クラスメイトから「花子様」と呼ばれるなど、若干崇められており、突っかかってくるみさきに対しても子供とは思えない大人の対応で優しく接するなど、とても優しい性格です。

周囲の登場人物

本作では大室家3姉妹の周囲の登場人物も出てきます。

櫻子と言えば、向日葵は切っても切れない関係です。
本作でも櫻子に世話を焼いてあげたり、ゆるゆり登場時と全く変わらない面倒見のいい性格です。

続いては撫子の仲良し4人組の友人たちで、園川めぐみ、三輪藍、八重野美穂。
園川めぐみは一番のギャルっぽい見た目だけど、4人の中ではいじられ役。
三輪藍はロングヘアーの可愛いおっとり穏やかな性格。
八重野美穂は、可愛い顔した小悪魔ドSな性格。
クールな撫子とは全く違ったタイプの友人たちだからこそ、4人で波長が合うのかもしれませんね。

最後は花子のクラスメイト。
相馬未来、小川こころ、高崎みさき。
相馬未来は、運動も勉強もできる花子を尊敬し「花子様」と呼んで慕っています。
小川こころも未来同様に花子のことを慕っているのですが、本作ではみさきを手玉に取るシーンも。
高崎みさきは花子をライバル視しているが、いつも花子にあしらわれている不憫な子。
撫子みたいな純粋な友人関係とはちょっと違うかもしれないけれど、(ライバル視しているみさきも含めて)花子のことを大切に想ってくれている人たちに囲まれています。

主役以外のキャラクターもきちんとキャラクターが立っており、世界観作りに一役買っているのが魅力です。

感想まとめ

学校でのそれぞれの過ごし方や、自宅での3人の過ごし方など、大室家3姉妹の日常がとてもよく描かれている作品です。

撫子や花子が櫻子に振り回され、時には呆れ怒りながらも、口には出さないけど、お互いがお互いを想っているということも伝わってきました。

でも櫻子の性格が学校と家で全く変わらないという点は、性格の裏表がない純粋なキャラクターなのだとも思いましたが、こんな性格の姉妹がいたら、大変ですね。

それにしても撫子の恋人は誰なんでしょう。気になります。

次回「大室家 dear friends」は2024/06/21(金)公開のようなのでそちらも楽しみです。

それでは今回はここまで!!

おまけ

料金は特別興行で1,600円でした。
上映時間が40分強なので通常の2割引きです。

パンフレットも買いました。(このブログ書いている時点でまだ開封していません。)

調子に乗って色々買ってしまいました。
左側のアクリルスタンド、さすがに8人はお財布が許さなかったので3姉妹と向日葵を。
右側は入場特典とポップコーンバック+特典の場面写アクリルスタンド、、、個人的には撫子が欲しかった(。-∀-)

本当はアクリルプレート買いたかったのですが、お昼には既にショップには存在していませんでした・・・残念。

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