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【マンガ】ゆるゆり 1巻 感想・評価

出典:なもり(2009年)「ゆりゆり」第01巻
(2015年)「ゆりゆり」新装版第01巻

まーぶるです。

今回は「ゆるゆり」1巻の感想・評価です。

若干ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。

ゆるゆり 作品情報

原作

著者「なもり」によるマンガ。

ゆるゆり 1巻 あらすじ

※本あらすじはまーぶるが作品を読んでまとめた内容です。
 間違いや表現がおかしい場合でも厳しいツッコミは入れずに大目に見てね!(。-∀-)


中学生になった赤座あかりは、1学年年上の歳納京子と船見結衣が入部している「ごらく部」に入部する。
茶道部が廃止となり使わなくなった部室があり、そこをごらく部がこっそり好きに使っている。

部の活動内容に決まったものはなく、お茶を飲んだりお菓子を食べたり趣味の話をしたりしおおよそ部活動とは思えない活動を行い日々過ごしている。

そんな中、茶道部が廃部したと知らずに吉川ちなつが入部届を持ってやってきた。
その外見は京子が好きな「魔女っ娘ミラクるん♪」という作品のヒロイン、ミラクるんにそっくりだった。

ごらく部に入るよう説得する京子だが、ちなつが躊躇っているのを見ると茶道部の道具があるし、部員が集まるまでここに居ればいいと半ば無理やり入部させる。

そんなごらく部4人のゆる~い活動を描いたゆる~い百合(?)作品です。

ゆるゆり おすすめポイント!

おすすめポイント!

 

 ・ ゆる~い百合作品!!

 

 ・ 主人公の存在感とは!!

 

 ・ カップリング!!

ゆる~い百合作品!!

出典:なもり(2009年)「ゆるゆり」第10話

タイトルの通りゆる~い百合作品です。
むしろ言われないと百合作品と分からないほどで、ストーリーにちょっとだけ百合の要素が入る感じです。
むしろ日常系と言っても通用すると思います。

本作の百合要素としては、特定のキャラクター同士の絡み(と言っても友達どうしの会話とかレベル)でお互いに想いを抱いているんだなぁと感じる程度です。
そしてこの想いというのが1巻を読んだ限りでは恋愛感情等でなく、通常友達に思う友情的な感じしかしませんでした。

なのでガチ百合系を望んでいる方には方向性が全く刺さらないのではないかと。

なおストーリー的にはギャグ要素が強い日常系という感じで、マーブルの大好きな系統です(。-∀-)

あかりの存在感!!

出典:なもり(2009年)「ゆるゆり」第6話

主人公あかりの存在感が作中だけでなく本当にないという普通の漫画にはありえない設定が面白いです。

通常存在感がないけど読者には心の内面や葛藤をページを割いて描いている作品が多いと思いますが、本作品は本当の意味であかりの存在感がありません。

主人公と思われますが、他のキャラクターの個性が強すぎて作中に出てくけどただの良い子どまりです。
ヒロインの横にいる親身になってくれる親友っぽいポジションがとても似合うと言えばわかりやすいでしょうか。

作中でも存在感がないことがみんなの共通認識となっているようなので、これからも気配を消した主人公(?)として活躍してくれることを期待しましょう!

・・・本当に主人公だよね?

カップリング!!

出典:なもり(2009年)「ゆるゆり」第7話

ゆるいとはいえ、若干は百合要素委があります。

例えば綾乃と京子。

綾乃が一方的に想っているだけのように見えますが、部室の無断使用を口実に京子に注意しに行ったり、京子と話をしたくて口実を作ってごらく部に行ったり、もう好きすぎですね。

・・・あれ?(一方的にだけど)百合的な関係になっているカップリングはこの二人しかいない気がします。

あと一組、登場していないあかりの姉とあかりも似たような感じなのでしょうかね。

あかりのパンツが時々無くなるって・・・ちょっと赤座家、大丈夫なのかな。

そのほかには、向日葵と櫻子、京子と結衣もそんな感じになったりするのかな。
1巻ではあまりそんな感じはありませんでしたが、次巻以降に期待ですね!

個人的評価/感想

個人的評価

★★★★☆

・普通に日常系の漫画として面白い!

・結局ごらく部って何してるんだろう?

・本当にあかりの存在感・・・

感想

日常系の漫画として非常に面白い作品だと思います。

突拍子もないことをやり始める京子、まともな常識人結衣、ミラクるんに似ているちなつ、存在感のあかり。

メインヒロイン4人だけでもバランスが取れていて良いストーリーとなっています。
主に京子が振り回している気がしないでもないですけど。

その4人に加えて生徒会の4人が絡んだストーリーもいい感じでアクセントになっています。
大きくはこの8人で話が進んでいくものと思われますが、、、あかりの姉がダークホースですかね。
いつか登場してほしいものです。

2巻も楽しみだ!

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