
まーぶるです。
今回は「新米姉妹のふたりごはん」第01巻の感想・評価です。
若干ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。
新米姉妹のふたりごはん 作品情報
原作
著者「柊ゆたか」によるマンガ。
新米姉妹のふたりごはん 第01巻 あらすじ
※本あらすじはまーぶるが作品を読んでまとめた内容です。
間違いや表現がおかしい場合でも厳しいツッコミは入れずに大目に見てね!(。-∀-)
父親の再婚で妹ができたサチ。
でも、妹のあやりには笑うこともなくいつも睨まれている。
嫌われていると思いきや、父親が送ってきたハモン・セラーノの原木(生ハム)を見たあやりは人が変わったようにホクホク顔に。
生ハムを使った料理を一緒に作っている中、「嫌われているのかと思った」と話すサチに「そんなわけないじゃないですかっ」「緊張すると人相が悪くなるみたいで」と話すあやり。
誤解が解けた後は楽しそうに会話が弾むふたり。
翌朝サチがおはようの挨拶をすると、やっぱり目つきが鋭いあやり。
でも昨日と違うのはモジモジしながら朝ご飯を食べるか聞いてくる。
その日からあやりからメッセージが届き、とても懐かれるようになったけれども、相変わらず顔に出せないあやりでした。
そんな「新米」の姉妹ふたりが織りなす、ハートフルなごはん物語です。
新米姉妹のふたりごはん おすすめポイント!
・ ふたりの新米姉妹っぷり!!
・ 1話ごとのふたりレシピ!!
・ 食べてる時の笑顔!!
ふたりの新米姉妹っぷり!!
タイトルにもなっている通り、サチとあやりは新米の姉妹です。
明るく社交的そうなサチと、控えめで落ち着いているあやり。
お互い知らない者同士が一緒に姉妹になっていこうとするストーリーは、ほのぼのしており読んでいて癒されます。
サチは姉であろうとして背伸びをしつつもうまくいかずに悩んだり、あやりはサチとのコミュニケーションで悩んだり、随所に新米っぷりが出ています。

でもお互いのことを大切に思い、家族になろうと真剣であるためにこのような壁にぶつかります。
そんな姿勢は読んでいても、応援したくなってしまいます。
1話ごとのふたりレシピ!!
毎回、サチとあやりでご飯を作るシーンが出てきます。
料理はあやりが主に担当しサチはお手伝いの立ち位置で、材料とその作り方が話の中に入っています。
各話の終わりには「今日のふたりレシピ」ページがあり、材料、作り方、それから料理マンガ「杉村啓」さんの「実践!!ふたりごはん」としてその回の話で出てきた材料やレシピの説明、アレンジなど情報が記載されていて実際に作ることができます。

お手軽にできるレシピも多いので、実際に作って体験したくなってきます。
食べてる時の笑顔!!
そしてやはりごはんが出てくる漫画といえば、登場人物の食べている時のおいしそうな笑顔です。

毎話様々なシチュエーションで料理を作っていきますが、共通しているのは美味しい料理を作って食べること。
さらに食べながらどうして美味しいかポイントを押さえて解説までしてくれます。
前項の「ふたりレシピ」もありますし、こんな笑顔でおいしいを連呼されたら実際に作ってみたくなりますよね。
個人的評価/感想
★★★★★
・絵が綺麗、ほんわかストーリーに心が和む!
・実際に作れるレシピで話が展開されるので共感しやすい!
感想
ストーリとしてはよくある義理の兄弟の話ですが、姉妹である作品はそこまで読んだことなく新鮮でした。
兄妹・姉弟はよくありますけどね。(まーぶるの読んでいる作品が偏ってるだけかもですが)
性格は正反対できることも正反対のようでうまくバランスが取れているキャラクター達だなと感じました。
それから忘れてならない1話に1レシピ。
実際に調理工程も作中簡単に表現されており、料理をしないまーぶるでも作れる気になってしまいました。
恐るべし料理題材の漫画。。。
ふたりの新米っぷりは2巻以降も続くと思いますで、また読んだら感想書きたいと思います。