【マンガ】笑顔のたえない職場です。 01巻 感想・評価

まーぶるです。

今回は「笑顔のたえない職場です。」第01巻の感想・評価です。

若干ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。

笑顔のたえない職場です。　作品情報

原作

著者「くずしろ」によるマンガ。

笑顔のたえない職場です。　第01巻　あらすじ

※本あらすじはまーぶるが作品を読んでまとめた内容です。
　間違いや表現がおかしい場合でも厳しいツッコミは入れずに大目に見てね！(。-∀-)

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双見奈々の職業は「漫画家」。

若干妄想癖があり、できたネームを夜中に担当編集（女性）に送る際、「彼氏とラウンド中だったらどうする！」とためらうくらい謎の思考の持ち主。

それでも漫画を描くときはとても集中しており、取材対象の話を聞くだけですぐに作業に落とし込み、ネームを書き上げてしまう天才肌。

そんな漫画家先生をサポートしているのが間瑞希。
常識人で双見奈々の妄想やツッコミを正論で返しつつ、時にはスルー、時には実力行使を行う頼りになる漫画家アシスタント。

双見奈々の担当編集は（双見目線で）かっこよくできる女、佐藤楓。
本当は双見奈々の作り上げたものを褒めてあげたいのに、恥ずかしくてなかなか声に出して言えないシャイな部分も持ち合わせているクールビューティ。

そんな3人を中心に、途中でネットを通じてのみやり取りするデジタル専門のアシスタントや、双見奈々のアシスタント時代の話など、双見奈々の漫画家としての日常を切り取って描いていく！

笑顔のたえない職場です。　おすすめポイント！

双見奈々は面倒！！

双見奈々はとっても妄想力豊かな漫画家です。
この能力は漫画を描くときだけに発動すれば完璧だと思うのですが、残念ながらその他でも発症してしまいます。

主に担当編集である佐藤楓に対して発揮されることが多く、彼氏の邪魔をしてしまうのではないか、自分は担当漫画家の中で最弱（？）ではないのか、会うときは気合を入れた服を着ていくとか。。。

この妄想主人公の相手をするのは非常に疲れる気がします。

しかし真面目に考えることができないわけでもなく、間瑞希が自身の才能がないと20歳現在で既に決めつけていることに対して、将来どうしたいのか聞いてあげたりもしています。

直後にNTRはやだ！なんて発言が出なければまだいいのでしょうが、この性格は変わらなそうですね。

間瑞希の挫折！！

双見奈々のアシスタントとして、日々漫画を描いている間瑞希。
彼女は絵をかくのが好きで、なんとなく漫画家になりたく創作活動をしていました。

描く絵はうまく、編集者から声をかけられるくらいの技量はありました。

しかし「何を描きたいか」という重要な部分が全く思い浮かばず、「漫画家」という肩書が欲しかっただけなことに気が付いてしまいます。

なかなか重い話ではありますが、そんな過去があり自分は一生アシスタントでもという気持ちになっているようです。
そんな彼女を双見奈々は多少なりとも心配しているようですが・・・。

話が進むにつれて彼女が巣立っていくような物語が展開されるのでしょうか。
まーぶる個人的にはそうなることを願います。

佐藤楓のギャップ！！

双見奈々の担当編集である佐藤楓。

一見するとできるクールな編集者という感じですが、実は結構な恥ずかしがり屋さん。

双見奈々から上がってくる原稿が良い出来だった場合に、素直に褒めてあげたいのに恥ずかしくて褒めてあげられない、
双見奈々を天才だと思っているけど、声に出して教えてあげられない。
初恋したJKか！ってくらいピュアで奥手っぽい性格です。

もちろん編集者としては優秀で、双見奈々を的確にサポートしたり、アシスタントを見つけて引き合わせてあげたり、能力は高そうです。

その普段の仕事ぶりと性格のギャップが魅力のひとつです。

個人的評価／感想

・主要人物が個性豊か！！

・今のところ、ほぼ作業場での話で起伏がない・・・

・事件的なものは起こらず、双見奈々が暴走していくだけ・・・

感想

日常を淡々と描く系のストーリーです。

残念ながら、主人公である双見奈々が妄想とめんどくささの暴走を続けていくだけで、これといった事件など、起伏はあまりありません。

もちろん事件もなく安定した日常系が好きな人にはぴったりだと思いますが、日常を淡々と描くのならば、もうちょっとギャグよりにしてみる等になると、まーぶるの好みに近づいていき評価が上がると思います。
※あくまでまーぶるの個人的な評価なのであしあからず。

次巻以降、ストーリーに展開があるのかを楽しみにしたいと思います。