アニメ

【アニメ】Angel Beats! 超個人的感想

出典:TVアニメ「Angel Beats!」

まーぶるです。

今回は「Angel Beats!」の感想・個人的評価です。

Angel Beats! 作品情報

原作

麻枝准 原作脚本、Na-Gaキャラクター原案によるオリジナルアニメーション

音楽

オープニングテーマ:「My Soul,Your Beats!」(歌:Lia)

エンディングテーマ:「Brave Song」(歌:多田葵)

イントロダクション

舞台は死後の世界
運命に立ち向かう少年少女たちの物語 

なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。
彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使と日夜激戦を繰り広げていた。
そして、立ちはだかるは神の使い・天使。
それは、可憐なひとりの少女だった。生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。

彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。

引用:TVアニメ「Angel Beats!」公式サイトより

Angel Beats! おすすめポイント!

おすすめポイント!

 ・ Girls Dead Monster!!

 ・ 天使とは何者!!

 ・ SSS団の活躍!!

Girls Dead Monster!!

出典:TVアニメ「Angel Beats!」第01話

なんといってもAngel Beatsといえば、作中で存在感を放ち楽曲の完成度も高いガールズバンドである、「Girls Dead Monster」です。

初代ボーカルである岩沢、2代目ボーカルであるユイ共に高い歌唱力とメンバーによるカッコいい音楽で、作中でもNPCに人気があり、ひとたびライブを開けば多くの学生が集まります。

特に第3話で岩沢が消えてしまう前に歌っていた「My Song」は、彼女の心情を表現しているスローナンバーで、アコースティックギターのみで歌い上げるその楽曲には震えました。

また作中のみならずリアルでもシングルやアルバムをリリースしており、完成度の高い楽曲は評判となっています。

まーぶるが特に好きな楽曲はアルバム「Keep The Beats!」の中に収録されている「Run with Wolves」。
SSSやガルデモのメンバーが、死後の世界で駆け回り這いつくばりながら生きている感じを想起させる疾走感あるナンバーです。

アニメとは少し離れますが、ゲーム1st beatの予約特典でもあった「Million Star」 も、「My song」とは違った少し前向きな岩沢の心を代弁するカッコいい曲になっていてカッコいいと思いまうす。

天使とは何者!!

出典:TVアニメ「Angel Beats!」第06話

作品の序盤では「天使」と呼ばれSSSのメンバーとは対立している神の手先だと思われていました。

しかし本当は彼女自身もNPCなどではなく、死んだ音無から心臓を移植してもらった「立華かなで」という元人間でした。

彼女は心臓をドナーとして提供してくれた音無にお礼を言うことが心残りで、死後の世界でに留まっていました。
(かなでと音無の死後の世界への到着順に関してはアニメ内では語られておらず、諸説あるようなので割愛します。)

アニメの最終話には音無にお礼を言うことができたとし、満足して消滅しました。

最終話では登場人物が次々と消滅するという展開でしたが、彼女だけは学園の引きの絵から魂が天に昇っていくような描写がなされています。

また12話までのエンディングではひとり、またひとりと仲間が増えて画面が引いていく演出がなされていますが、かなでは存在しません。
しかし最終話のエンディングテーマでは仲間が最初から全員おり、徐々にズームアップしひとりひとり少なくなって、全員いなくなるという物悲しい演出がありますが、その中にかなでも入っています。

最後には全員が仲間になれたのだなと実感できた瞬間でもあります。

なおアニメの最後には音無とかなでが転生したらしい少年少女が登場し、少年が少女に声をかけようとしているシーンが描き出されており、来世で出会うことができたと暗示されています。

SSS団の活躍!!

出典:TVアニメ「Angel Beats!」第02話

SSS団の作中での活躍も見逃せない点です。

まずは個々の戦闘能力。

ほとんどのメンバーが強い、武器の扱いが上手いという特異な能力を持っています。
銃の扱いとか一体どこで習ったのか?とか、ハルバートって扱えるの?みたいなことがあります。
これだけの使い手がいれば、そうそう負けはしないですね。

それから、通信担当 遊佐 の処理能力の高さ。

個々の能力が強くても統率が取れていなければ十分な強さが発揮できません。
しかし遊佐もかなり優秀で、毒舌を吐きながらも淡々と状況を把握しリーダーの指示や現場の状況を伝えています。

最後はなんといってもギルドの存在。

SSS団の攻撃の要として武器の供給を担っています。

ちなみに気になる点ですが、作中では記憶のあるものを作れると会話していた気がしますが、銃や刃物などの武器レベルならまだしも、工場稼働してましたよね??
オールドギルドの拠点を移す際の背景で、ベルトコンベア的なの動いてましたよね??

そこまでの知識がある人がいることがすごいし、驚きです。
おそらくこのギルドの施設を作った人が最強なんでしょうね。

と、各人がそれぞれの担当分野で能力を発揮できているSSS団、強いです。

感想まとめ

本作品は舞台は学園での生活ですが、ストーリーは死後の世界で成仏しないよう神に反抗するというしなかなか難しい話です。

最後にはみな自らの意思を持って成仏するのですが、それまでの話が結構複雑で見ている側はついていくのがいっぱいいっぱいでした。

また、それぞれに死後の世界にきたと思われる悲しい出来事、事件、背景まで考えると1クールで描き切るのはちょいと無理があったのではないかなとも思いました。
(だからこそ別媒体での個々のエピソードプロジェクトが始まったのかもしれません。PCゲーム2nd beatsはないのかもしれませんが。。)

なお、ストーリーは好き嫌いが分かれそうな作品ですが、音楽は素晴らしい出来だと思いますので、一度は聞いていただければその良さを分かってもらえるかなとも思います。

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