
まーぶるです。
今回は「三者三葉」の感想・個人的評価です。
三者三葉 作品情報
原作
著者「荒井チェリー」による漫画。
音楽
オープニングテーマ:「クローバー♣かくめーしょん」(歌:とりぷる♣ふぃーりんぐ(和久井 優/金澤まい/今村彩夏)
エンディングテーマ:「ぐーちょきパレード」(歌:とりぷる♣ふぃーりんぐ(和久井 優/金澤まい/今村彩夏)
イントロダクション
大食娘・小田切双葉、元お嬢様・西川葉子
腹黒委員長・葉山 照の仲良し三人組に加え
クラスメートで永遠の二番手ツンツン娘・西山芹奈や、
親切心からひと言多い近藤亜紗子、
陰謀が大好物な葉子様の元メイド・園部 篠…
ゴーイングマイウェイな面々がマイペースに大騒ぎします!!!
引用:TVアニメ「たまこまーけっと」公式サイトあらすじより
三者三葉 おすすめポイント!
・ 性格が異なる主役たち!!
・ 個性が強い脇役!!
・ キャラクターがカワ(・∀・)イイ!!
性格が異なる主役たち!!

主役である三人の性格がまったく違い、ストーリーの中でよく噛み合っています。
双葉は持ち前の明るさと食べることが大好き。
葉子は落ちぶれた元お嬢様。
照は真面目な顔した腹黒委員長。
まさに作品タイトルの元となる三者三様な人物たちです。
葉子は元お嬢様であるため庶民の事情に疎く、ナチュラルにボケっぽいことを行い照が突っ込むというパターンが出来つつあります。
そんなツッコミの照は腹黒悪魔ですが、苦労が絶えなさそうな立ち位置になってます。
・・・双葉は自由奔放って感じで、どちらかというとボケの立ち位置ですね。
個性が強い脇役!!

主役が三者三様な性格していますが、この作品はどちらかというと脇役の方が個性が強いです。
一人目は山路。
どう考えても葉子のストーカーにしか見えない元使用人のフリーター。
しかし葉子のために(賞味期限間近の)食品を持ってきたり、自宅の戸締りチェックをしたり、陰から見守っていたり。
身体能力も無駄に高く、園部と近接戦闘をやりあったり、フォークを投げて壁に突き刺したり、投げた枝を犬のごとくキャッチしたり。
・・・ストーカー+変態ですね。
二人目は園部。
30代には見えない葉子の家の元メイドで、秘密の花園(Secret Garden)という名前のお店でを経営している店主。
掴みどころのない性格をしており、陰謀とか策略とか面白いことが大好きな性格。
山路と近接格闘ができるくらい身体能力も高い。
・・・葉子の家の元使用人たちって、全員強いの?
三人目は、近藤亜紗子。
特徴は一つ、悪気がない空気を読まない発言をしまくる。
主に友人である西山に対してフォローをする発言をした後、落としまくるという悪魔のような言動で、園部にも突っ込まれるほど。
他にも個性的な人物が脇役に多く、主役の三人を上回るほどのインパクトがあることが多いです。
キャラクターがカワ(・∀・)イイ!!

個性的なキャラクターたちですが、キャラクターデザインがかわいくほんわかした雰囲気を醸し出しています。
そのため、照と西山、園部と山路といったライバル的な関係にある者同士の戦い(?)もほんわか見ていられる空気感です。
さらにこの作品の一番のかわいいやつと言えば、猫!
この作品に出てくる猫はとてもデフォルメされていてかわいい上に、ぬるぬる動きまくって動作もかわいい。
リアル猫とは程遠いのですが、こういう表現ができるのはアニメならではですよね。
感想まとめ
日常系ストーリーですが、キャラクターがかわいい事と出てくる脇役キャラの個性が立っており、また若干ギャグ要素があるため面白くみられます。
ストーリーは学校やバイト先を舞台にしたよくある設定です。
そのため、キャラクターではなくストーリー重視の方には物足りないかもしれません。
しかし日常系の話が好きな人には刺さる作品ではないかと思います。