
まーぶるです。
今回は「ろんぐらいだぁす!」1巻の感想・評価です。
若干ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。
ろんぐらいだぁす! 作品情報
原作
著者「三宅大志」によるマンガ。
ろんぐらいだぁす! 1巻 あらすじ
※本あらすじはまーぶるが作品を読んでまとめた内容です。
間違いや表現がおかしい場合でも厳しいツッコミは入れずに大目に見てね!(。-∀-)
倉田亜美は大学に通う1年生。
どちらかといえばドジな部類に入る女子で、幼なじみの新垣葵に心配されるほど。
そんな亜美が、折り畳み自転車に一目惚れし自分の自転車を買うことを決意する。
しかし専門店で10万円を軽く越える自転車の存在を目の当たりにしショックを受けてしまう。
途方に暮れながら店を後にするが、葵から別のサイクルショップを促され寄ると、そこで運命の出会いを果たす。
ポンティアックのポンタ君。
今まで色々なことがうまく行かなかったが、自転車に乗るのは楽しいと思うし、乗り続けることができれば自信か持て変われる気がすると購入理由を語る亜美。
そんな亜美にサイクリングを誘う葵。
このサイクリングをきっかけに、自転車にハマっていく亜美の成長ストーリーが始まります。
ろんぐらいだぁす! おすすめポイント!
・ 自転車初心者の目線!!
・ 自転車はお金がかかる!?
・ お尻の痛さ( 。゚Д゚。)
自転車初心者の目線!!
主人公の亜美が初心者のため、準備する物や注意点などが描かれており自転車に詳しくない人にもわかりやすい構成になっています。
自転車初心者に起こりやすい事象もストーリーに組み込まれており、読者が自転車に乗る場合の参考にもなります。

自転車に乗っていると結構カロリーを消費するというのも耳よりです。
そのカロリーを補給するため各地の美味しいお店での食事などは初心者には魅力的に映りますよね。
あとは万一サイクリングの途中で力尽きてしまった時や、走りたい場所が遠い等の場合に輪行という手段が使えるということを教えてくれて助かりますね!輪行袋は忘れずに!!
自転車はお金がかかる!?
本格的な自転車はお金がかかるということを本作品では教えてくれます。
亜美が初めに入ったアルパカサイクルは専門店のため、とてもお値段の高い自転車が置いてありました。

量販店などでもロードバイクのような自転車はたくさん売っていますが、実はルック車と呼ばれる見た目だけの自転車も多くあります。
違いは軽さであったり性能であったり様々です。
さすがに安全性能を犠牲にして安くしている自転車はない(と思いたい)ですが、高い自転車には高いだけの理由、安い自転車には安いだけの理由があるのです。
お尻の痛さ( 。゚Д゚。)
亜実が自転車でサイクリングをして得た教訓。
それは自転車はお尻が痛い(;゚Д゚)

初心者は疲れることは容易に想像できるのですが、慣れるまでお尻が痛くなることはなかなか想像ができないですよね。
まーぶるもロードバイクを持っていますが、最初に乗った時には想定できませんでした。
でも優しい幼馴染の葵ちゃん、クッションを譲ってくれるなんて女神ですよね。
もしかして自分が使っていたものを貸してあげたのかな?
そのおかげで何とか無事目的地までたどり着くことが出来た亜実でした。
個人的評価/感想
★★★★★
・亜実に感情移入がしやすい!!
・葵ちゃんマジ天使!!
・ストーリーも亜実が成長していく物語が面白い!!
感想
まーぶるはハマりました。
亜実が自転車初心者の設定なので、とても感情移入がしやすいです。
自転車に一目ぼれして、価格の高さに挫折して、自分に合った自転車に出会う。
面白いストーリーです。
特にまーぶるも体験したことがあるお尻の痛さはなんとも言えない共感のようなものがありました。
それから幼馴染の葵ちゃんが優しすぎます。
亜実にぴったりついていつも出掛けている姿が、心配性というか過保護というか。
大学で再開した雛子と弥生も、経験者として亜実に色々アドバイスしたり雛子は悪だくみ(?)を考えていたりしますが、葵と一緒に亜実の良き仲間として支えてくれそうな点はGOODです。
亜実はいったいどこまで成長できるか、次巻以降も楽しみです。