
まーぶるです。
今回は「あやかしトライアングル」第01巻の感想・評価です。
若干ネタバレ要素も含んでおりますが、ご了承ください。
あやかしトライアングル 作品情報
原作
著者「矢吹健太朗」によるマンガ。
あやかしトライアングル 第01巻 あらすじ
※本あらすじはまーぶるが作品を読んでまとめた内容です。
間違いや表現がおかしい場合でも厳しいツッコミは入れずに大目に見てね!(。-∀-)
風巻祭里は、人の世に害をなす妖を退治すべく古来より忍び戦い続ける祓忍。
とりわけ風の術を得意とする祭里は、得意の術を使って妖を退治し続けている。
ある日幼馴染のすずが、祭里が退治しようとしたネコの妖を助け逃がそうとする。
すずは人間の中に稀に現れる生命の過剰分泌をする「妖巫女」という存在であり昔から妖を見ることができ、強い妖からは襲われる危険があった。
そのため、弱いふりをしているネコの妖であるシロガネに食べられてしまいそうになる。
まさに食べられてしまいそうになる時、祭里がすずを助けるべくシロガネを封印しようと巻物を使って奮闘を始める。
しかし封印直前に、シロガネから秘術をかけられてしまう。
結果的にシロガネの封印に成功し弱体化させることはできたが、シロガネの秘術により祭里は性別が女になってしまった。
男に戻るにはシロガネの術を解かねばならならないが、封印されたシロガネにそんな妖力は残っていなかった・・・!
その後、自分の妖力が封印された巻物を狙って祭里の隙をみて奪おうとするシロガネだが、結果的に奪えず、なんと風祭家で同居人として飼われることになってしまう。
祭里は男に戻ることができるのか、すずを守れるのか、シロガネは飼いならされてしまうのか!?
和風妖ファンタジーがいま始まる!
あやかしトライアングル おすすめポイント!
・ ちょいエロ!!
・ 妖とのバトル!!
・ 個性豊かな登場人物!!
ちょいエロ!!
矢吹健太朗先生の作品と言えば少年誌でぎりぎりアウト(?)なちょいエロが魅力です。
「To LOVEる~とらぶる~」なんて、そっち方面でとても話題になった超有名な作品ですしね。

そもそも女の子をとてもかわいく描くことができる上に、仕草や体勢がちょっとやばい方向になることもしばしば。
連載時は見ていないのでわかりませんが、単行本はがっつりお山のトップまで描かれています。
まーぶるはおっさんなのであまり動じませんが、少年たちにとってはドキドキなのは間違いありません。
妖とのバトル!!
1巻では、祭里やすずを狙う妖が続々と出てきます。
そんな中、祭里が妖を退治するため戦いますが、そのバトルシーンも魅力です。
特に祭里は風の術が得意なため、スピード感があるテンポがいい描き方をされている箇所も多く作中に引き込まれます。

時々(いや、結構?)パンチラなど色々なチラもあり、そっちにも目が行ってしまいますが、そのあたりのバトルもしっかりと楽しめる作品になっています。
個性豊かな登場人物!!
1巻の時点で色々な登場人物が出てきます。
主人公を除いた主だった人(妖)を挙げると、
・すず(妖巫女。妖が見える。強い妖怪から狙われやすい。)
・シロガネ(妖の王。すずを狙っている。既に風巻家に飼いならされている。清弦とは既知。)
・風巻清弦(祭里の祖父。引退した祓忍。アイドル動画視聴とゲームが日課。)
・ニノ曲宗牙(ニノ曲家”神速”の祓忍。女耐性ゼロ。)
既に濃いキャラクターが登場しています。
お爺ちゃん、アイドル動画視聴が趣味とか若いね!

宗牙なんかは祭里に引導渡すとか言いながら、好きになっていく展開とかあったりするのかな。
それはそれで、、、ちょっと考えると気持ち悪いですが。。。
逆にすずが祭里とのことを妄想したるするのはGOODですね!
あとはすずの同級生、鳥羽弥生や月丘ルーシーなども登場。
まだ性格などよくわかりませんが、後に色々と巻き込まれそうなサブキャラクターでもあります。
個人的評価/感想
★★★★☆
・矢吹健太朗先生の絵はとってもかわいい!!
・少年誌らしいバトル要素もありテンポがいい!!
・ストーリーが少しありきたりかな??
感想
バトルありラブコメありと少年漫画らしい作品に仕上がっています。
ストーリーもよくある話ではありますが、絵がかわいいし、バトルシーンにテンポよく運ぶ小気味よさがあるので読み進めたくなります。
祭里の祓忍としてのライバルが出てきましたが、そのうちすずを争う恋のライバルなども出てきそうですね。
もしかして宗牙がそっち方向にシフトしたりするのかな・・・?
祭里が男に戻れるか、すずの想いは伝わるのか、シロガネはもとに戻れるのか(どうでもいい)。
次巻以降にも期待です。